個性心理學で変わる「また参加したい」と思われるコミュニティ運営の秘訣

こんにちは。

個性を強みに変えるプロ、個性心理學認定講師の小嶋です。

イベントを開いても次につながらない…

その原因は“内容”ではなく設計だった

~個性心理學で変わる、「また参加したい」と思われるコミュニティ運営の秘訣~
についてお話しさせてもらいます。

 

コミュニティ運営者、オンラインサロン主催者、ネットワークビジネスのリーダー、
個人事業主として活動している方から、こんな相談を受けることがあります。
 

「イベント自体は盛り上がるんです。」

「参加者からも『楽しかったです!』と言われるんです。」

「でも、その後が続かないんですよね…。」
 

これは決して珍しいことではありません。

実際、多くの主催者が同じ悩みを抱えています。

時間をかけて企画を考え、会場を押さえ、集客をして、当日は笑顔で進行する。

参加者も楽しそうに帰っていく。
 

それなのに…

次回の申込みは思ったより少ない。

紹介もほとんど生まれない。

LINEの反応も少しずつ減っていく。

「何が悪かったんだろう。」

そう悩みながら、また次のイベントを企画する。

この繰り返しになっている主催者は少なくありません。
 

しかし、ここで一つ知っておいていただきたいことがあります。

それは、

イベントは「内容」で評価されているようで、実は「体験」で評価されている。

ということです。
 

どれだけ有益な話をしても、

どれだけ豪華な講師を呼んでも、

どれだけ資料を充実させても、

参加者が

「自分に関係がある。」

「理解してもらえた。」

「またこの人に会いたい。」

そう感じなければ、人は次の行動を起こしません。
 

逆に言えば、少し内容がシンプルでも、

「また参加したい。」

「今度は友達も誘いたい。」

そんな感情が生まれれば、そのイベントは成功と言えるのです。
 

実際に私がこれまで関わってきたコミュニティでも、この「体験設計」を見直しただけで変化が起きました。

ある主催者は、毎回20名ほど集客できるものの、次回参加率は約25%。

つまり20名参加しても、次回戻ってくるのは5名前後でした。
 

ところが、参加者との関わり方やイベント中の設計を少し変えただけで、次回参加率は約55%まで向上。

さらに参加者からの紹介も増え、半年後には広告費を増やさずに毎回満席近い状態になりました。
 

もちろん、これは魔法ではありません。

「何を話したか。」

ではなく、

「参加者がどんな気持ちになったか。」

そこを設計した結果なのです。
 

ここで少し視点を変えてみましょう。

あなた自身が何かのイベントへ参加した経験を思い出してください。
 

内容を細かく覚えているイベントは、どれくらいありますか?

意外と覚えていないものです。

しかし、

「あの人の一言が嬉しかった。」

「初対面なのに話しやすかった。」

「居心地が良かった。」

そんな”感情”は何年経っても覚えているものではないでしょうか。
 

つまり、人は知識よりも体験を記憶します。

そして、その体験をつくっているのは偶然ではありません。
 

実は、主催者が意識している「設計」なのです。

では、その設計とは何を指すのでしょうか。

難しいマーケティング理論ではありません。

参加者一人ひとりが、

「ここに来て良かった。」

と思える小さな仕掛けを積み重ねることです。
 

受付での最初の一言。

席の配置。

自己紹介の順番。

質問の投げかけ方。

グループワークの組み合わせ。

最後の締めくくり。

こうした一つひとつが、イベント全体の印象を大きく左右します。
 

多くの主催者は、この部分を感覚で進めています。

もちろん、それでもうまくいくことはあります。
 

しかし、毎回安定して「また参加したい」と思われるイベントを開催している人は、
この部分を再現できる形で設計しています。

だからこそ、イベントを重ねるたびに信頼が積み重なり、紹介が生まれ、
コミュニティそのものが成長していくのです。
 

では、その設計をさらに強くするためには何が必要なのでしょうか。

私は、その答えの一つが「相手を知ること」だと考えています。
 

同じ言葉でも、響く人と響かない人がいます。

同じ進行でも、安心する人もいれば、居心地の悪さを感じる人もいます。

つまり、全員に同じ関わり方をすることが正解とは限らないのです。
 

ここで活きてくるのが、個性心理學という考え方です。

個性心理學は、「人を分類するため」のものではありません。

相手との違いを理解し、「どう関われば相手が安心し、心を開きやすくなるのか」
を知るためのコミュニケーションツールです。
 

イベント運営に取り入れることで、参加者の満足度だけでなく、
紹介率やリピート率にも大きな違いが生まれてきます。
 

では実際に、どのような違いがあるのでしょうか。

次の章では、主催者が知っておくだけでイベントの空気が変わる「個性心理學ワンポイント」をご紹介します。

ここまでお読みいただいて、

「相手によって関わり方を変えることが大切なのはわかった。でも、実際にはどう違うのだろう。」

そう感じた方もいるかもしれません。

そこで今回は、12タイプの中から3タイプだけご紹介します。

本来は12タイプそれぞれに特徴がありますが、まずはこの3タイプを知るだけでも、
イベントやコミュニティ運営の見え方が大きく変わります。


 

個性心理學ワンポイント

🌙MOON こじか

こじかタイプは、初対面で最も大切にしているのが「安心感」です。

イベントに参加した瞬間から周囲をよく観察しています。

「ここはどんな人がいるんだろう。」

「自分は受け入れてもらえるのかな。」

そんな気持ちを抱えながら参加していることも少なくありません。
 

そのため、受付で名前を呼んで笑顔で迎えることや、
「今日は来てくださってありがとうございます。」という一言だけでも印象は大きく変わります。
 

逆に、いきなり大人数の前で自己紹介を求められたり、「積極的に交流してください!」
と急に促されたりすると、緊張が強くなり、本来の魅力を発揮できません。
 

最初の10分間で安心感をつくれるかどうか。

それだけでイベント全体の満足度が変わることもあります。
 


🌍EARTH 狼

狼タイプは、自分の価値観をとても大切にします。

だからこそ、「こうしてください。」と決められることを好みません。

例えば、グループワークでも、

「このテーマで話してください。」

だけでは少し窮屈に感じることがあります。
 

一方で、

「こちらのテーマでもいいですし、ご自身が話したい内容でも大丈夫ですよ。」

というように選択肢を渡されると、自分らしく参加できます。
 

狼タイプは自由を与えられるほど、主体的に動く傾向があります。

主催者がすべてをコントロールしようとするより、
「参加者が自分で選べる余白」をつくることで、イベントへの満足度は高まります。
 


☀️SUN ライオン

ライオンタイプは、「この時間に参加した価値があった。」と思えることを大切にします。

そのため、抽象的な話だけでは少し物足りなく感じることがあります。
 

例えば、

「人間関係を良くしましょう。」

という話だけではなく、

「明日から実践できる方法が3つあります。」

「この一言で紹介率が変わります。」

など、具体的で実践的な内容を持ち帰れると満足度が一気に高まります。
 

ライオンタイプは、学びを行動へ変えられる環境を好みます。

だからこそ、「知って終わり」ではなく、「すぐに使える」を意識したイベント設計が喜ばれます。
 


もちろん、今回ご紹介したのは12タイプのほんの一部です。
 

しかし、この違いを知るだけでも、

「どうして反応が違ったのか。」

「なぜ同じイベントでも満足度に差が出るのか。」

その理由が少し見えてきたのではないでしょうか。

主催者が得られるメリット

個性心理學を取り入れたイベント設計は、参加者のためだけではありません。

実は、一番大きな恩恵を受けるのは主催者自身です。

例えば、

・リピーターが増え、毎回ゼロから集客する負担が減る

・紹介が自然と生まれ、新規参加者が増える

・イベント後の相談や個別セッションにつながりやすくなる

・コミュニティ全体の雰囲気が良くなり、参加者同士の交流が活発になる

・「この人のイベントだから参加したい」と言われるブランドが育つ
 

イベントは一回で終わるものではありません。

積み重ねるほど信頼という資産になっていきます。

だからこそ、「内容」だけでなく「設計」が重要なのです。

参加者が得られるメリット

一方で、参加者にも多くの変化が生まれます。

・自分のことを客観的に理解できる

・人との違いを受け入れやすくなる

・初対面の人とも自然に会話ができる

・家族や職場でのコミュニケーションに活かせる

・「また参加したい」と思える居場所が見つかる
 

イベントは知識を学ぶ場でもありますが、それ以上に「人とのつながり」を育てる場でもあります。

その時間が心地よいものであればあるほど、人はまた足を運びたくなるのです。

最後に

私はこれまで、多くのコミュニティ運営者や経営者、個人事業主の方と関わってきました。

その中で確信していることがあります。
 

それは、

成功している主催者ほど、人を集めることよりも「また来たくなる理由」を大切にしている。

ということです。
 

イベントは、その日だけ盛り上がれば成功ではありません。

「また会いたい。」

「次回も参加したい。」

「今度は友人も誘いたい。」

そんな気持ちが生まれて初めて、コミュニティは育っていきます。
 

そして、その土台となるのが、一人ひとりの個性を理解した関わり方です。
 

今回お伝えした内容は、その入り口にすぎません。

実際の個性心理學1DAYセミナーでは、
12タイプそれぞれの特徴を学ぶだけではなく、
参加者同士で体験型ワークを行いながら、

「なぜこの人とは話しやすいのか。」

「どうすれば相手が安心して心を開いてくれるのか。」を実際に体感していただいています。
 

そのため、コミュニティ運営者、オンラインサロン主催者、
ネットワークビジネスのリーダー、経営者の方からも、

「イベントの空気が変わった。」

「紹介が増えるようになった。」

「参加者同士が自然につながるようになった。」

という嬉しいご感想をいただいています。
 

もし、

「自分のコミュニティでも開催してみたい。」

「まずは一度体験してみたい。」

そう思われた方は、ぜひお気軽にご相談ください。
 

きっと、あなたのイベントが「開催すること」が目的ではなく、
「人が集まり続ける場」へと変わるきっかけになるはずです。
 

次回は、

「なぜ同じ人数が集まっても、紹介が増える主催者と増えない主催者がいるのか?」

をテーマに、その違いをお伝えしたいと思います。
 

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小嶋 款(こじま まこと)

個性心理學研究所 総本部認定講師 
講師スキルアップ委員会委員長
株式会社ニーズコネクト代表取締役

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