なんであの人とは話がかみ合わないのか?~性格ではなく「個性の違い」だった~

おはようございます。
 

個性を強みに変えるプロ、個性心理學研究所認定講師の小嶋です。

今回から新シリーズとして、

「個性心理學で人間関係がラクになる15のヒント」をお届けしていきます。

 

これまで子育てシリーズでは、多くの親御さんから、

「子どもへの接し方が変わりました。」

「イライラすることが減りました。」

そんな嬉しいお声をたくさんいただきました。
 

実は、個性心理學は子育てだけではありません。

職場、夫婦、友人、恋愛…。

私たちが日々関わるすべての人間関係に活かすことができます。

今回のシリーズでは、

「どうしてあの人とは話が合わないんだろう?」

「悪い人じゃないのに、なぜか疲れてしまう。」

そんな誰もが一度は感じたことのある人間関係の悩みを、個性心理學の視点から紐解いていきたいと思います。
 


「ちゃんと伝えた」のに、なぜ伝わらないのでしょう?

こんな経験はありませんか?

「ちゃんと説明したはずなのに、全然伝わっていなかった。」

「良かれと思ってアドバイスしたら、相手が不機嫌になってしまった。」

「悪気なんてなかったのに、『そんな言い方しなくても…』と言われてしまった。」

 

逆に、自分も

「なんでそんな受け取り方をするの?」

と思った経験があるかもしれません。

すると私たちは、

「この人とは相性が悪い。」

「価値観が違うから仕方ない。」

そう結論づけてしまうことがあります。

 

もちろん、本当に価値観が違うこともあります。

 

しかし私は、これまで3,000件を超える個別相談や、企業・団体での研修を通して、多くの方と関わってきました。

そこで強く感じるのは、

「人間関係の問題の多くは、相性ではなく、個性の違いを知らないことから生まれている。」

ということです。

 

 

 


人は「同じ出来事」を見ているようで、実は違うものを見ています

例えば、同じ会議で上司から注意を受けたとします。

ある人は、「次はもっと頑張ろう。」と前向きになります。

一方で、「自分は期待されていないんだ。」と落ち込む人もいます。

また、

「言い方がきついな。」と感じる人もいれば、

「そんなこと全然気にならない。」

という人もいます。

 

出来事は同じです。

 

違うのは、その出来事をどう受け止めるか。

つまり、一人ひとりが大切にしている価値観や考え方です。

だから、自分にとって当たり前のことが、相手にとっても当たり前とは限りません。

 

そして、この「当たり前」の違いを知らないまま接すると、

「どうして分かってくれないの?」

という気持ちが積み重なり、人間関係は少しずつ苦しくなっていきます。

 


相手を変えようとすると、人間関係は苦しくなる

人は、自分が正しいと思っていることほど、相手にも求めてしまいます。

「もっとハッキリ言えばいいのに。」

「すぐ返事くらい返してほしい。」

「気を遣うのが普通でしょう。」

「もっと自由に考えればいいのに。」

でも、その「普通」は、本当に普通なのでしょうか。

 

もしかすると、それはあなたの個性から見た「普通」なのかもしれません。

 

そして相手にも、相手なりの「普通」があります。

どちらが正しい、どちらが間違っているという話ではありません。

ただ、お互いが違う世界の中で育ち、違う価値観を大切にしているだけなのです。

その違いを知らずに相手を変えようとすると、関係はどんどん苦しくなります。

反対に、

「この人はそういう考え方なんだ。」

と理解できるようになるだけで、不思議なくらい心は軽くなります。

 


個性を知ることは、人を決めつけることではありません

ここまで読んで、

「じゃあ、その違いはどこから来るの?」

そう思われた方もいるでしょう。

個性心理學では、人はそれぞれ、生まれ持った考え方や行動の傾向があると考えます。

もちろん、一人ひとりまったく同じ人はいません。

 

しかし、その傾向を知ることで、

「だから、この人はこう考えるのか。」という理解が生まれます。

 

個性を知る目的は、人を分類したり、決めつけたりすることではありません。

相手を理解し、自分との違いを受け入れるためのヒントとして活用することです。

 

それではここからは、3分類・12分類の視点から、

それぞれが人とのコミュニケーションで大切にしていることを見ていきましょう。

 


🌙MOON

🦌 こじか

こじかタイプは、人との会話の中で「安心できるかどうか」をとても大切にしています。

初対面では慎重になりやすく、相手の表情や雰囲気をよく観察しています。そのため、質問攻めにされたり、強い口調で話されたりすると、本来の自分を出しにくくなってしまいます。

一方で、「大丈夫だよ」「あなたのペースでいいよ」と受け入れてもらえると、一気に心を開きます。話がかみ合わないと感じたときは、説明の内容ではなく、まず安心して話せる空気があるかを意識してみると、こじかタイプとの距離はぐっと縮まるでしょう。

 


🐆 黒ひょう

黒ひょうタイプは、スマートで気持ちの良いコミュニケーションを大切にしています。

人前で恥をかかされたり、頭ごなしに否定されたりすると、内容以前に心が離れてしまいます。

反対に、相手への配慮や言葉選びを大切にしてくれる人には自然と信頼を寄せます。

黒ひょうタイプは「何を言われるか」だけではなく、「どう伝えられたか」を非常によく見ています。

だからこそ、少し言い方を変えるだけで、同じ内容でも受け止め方が大きく変わることがあります。

 


🦝 たぬき

たぬきタイプは、人との信頼関係や積み重ねを何より大切にするタイプです。

初対面で急に距離を縮められるよりも、少しずつ関係を築いていく方が安心できます。

また、礼儀や誠実さを大切にするため、「この人は信頼できる」と感じると、とても長く深いお付き合いになります。

一方で、約束を軽く扱われたり、筋が通らない対応をされたりすると、表には出さなくても心の中では距離を置いてしまうことがあります。

たぬきタイプと良い関係を築くには、派手な言葉よりも、日頃の誠実な行動の積み重ねが何より大切です。

 


🐑 ひつじ

ひつじタイプは、「みんなとの調和」を大切にしながら人と関わります。

自分だけが目立つことよりも、その場全体の雰囲気や周囲とのバランスを自然と考えています。

そのため、強い言い方や対立するような場面は苦手で、「みんなが気持ちよく過ごせる方法はないかな」と無意識に考えていることが多いのです。

だからこそ、「どうして何も言わないの?」と思われることもありますが、それは意見がないのではなく、場を乱さないように配慮しているから。

ひつじタイプの本音を知りたいときは、大勢の前ではなく、安心して話せる環境をつくることで、驚くほど素直な気持ちを聞くことができるでしょう。
 

🌍EARTH

🐺 狼

狼タイプは、「自分らしさ」をとても大切にするタイプです。

周りに合わせることよりも、自分が納得できるかどうかを基準に行動します。そのため、「みんながそうしているから」という理由だけでは、なかなか動きません。

一見するとマイペースに見えることもありますが、決して協調性がないわけではありません。

自分の考えを尊重してもらえる環境では、驚くほど力を発揮します。

狼タイプと話がかみ合わないと感じたときは、「どうしてそう思ったの?」と考えを聞いてみてください。

意見を否定するのではなく、一度受け止めてもらえることで、「この人は話ができる人だ」と信頼関係が深まっていきます。

 


🐵 猿

猿タイプは、楽しくテンポの良いコミュニケーションを好みます。

難しい理屈や長い説明よりも、「まずやってみよう」という感覚を大切にしています。

そのため、真剣に話しているつもりでも、相手からは「軽い」と誤解されることがあります。

しかし実際には、場の空気を和ませたり、人を笑顔にしたりする力を持っているタイプです。

猿タイプと関わるときは、最初から結論だけを押し付けるのではなく、一緒に考えながら進める姿勢が効果的です。

楽しさの中に信頼を感じられると、本来の行動力や柔軟さを存分に発揮してくれるでしょう。

 


🐯 虎

虎タイプは、「責任」と「誠実さ」を大切にするタイプです。

約束したことは最後までやり遂げようとする意識が強く、目先の損得よりも長期的な信頼を重視します。

そのため、曖昧な返事や場当たり的な行動を見ると、不安や違和感を覚えることがあります。

一方で、相手が真剣に向き合ってくれていると感じれば、とても深い信頼関係を築いていきます。

虎タイプとのコミュニケーションでは、その場しのぎの言葉よりも、誠実な姿勢や行動が何より大切です。

「言ったことを守る」。

その積み重ねが、虎タイプとの強い絆につながります。

 


🐨 子守熊(コアラ)

子守熊タイプは、「心地よさ」と「納得感」の両方を大切にしています。

無理に急かされたり、一方的に指示されたりすると、本来の力を発揮しにくくなります。

一方で、自分で考え、選択できる余地があると、驚くほど集中力を発揮することがあります。

また、ユーモアのある会話やリラックスした雰囲気の中では、人との距離を縮めるのがとても上手です。

子守熊タイプには、「こうしなさい」ではなく、「どう思う?」と問いかけるコミュニケーションがよく合います。

自分の考えを尊重してもらえることで、安心して本音を話せるようになるでしょう。

 


☀️SUN

🐆 チータ

チータタイプは、「スピード」と「前向きさ」を大切にするタイプです。

考え込むよりも、まず一歩踏み出しながら経験を積みたいと考えています。

そのため、慎重な人からは「せっかち」、反対にチータタイプからは「どうしてそんなに時間がかかるの?」と感じることがあります。

しかし、それは価値観の違いであって、どちらが正しいという話ではありません。

チータタイプと良い関係を築くには、結論を分かりやすく伝え、行動を応援するようなコミュニケーションが効果的です。

スピードを認めてもらえることで、さらに持ち前の行動力を発揮してくれるでしょう。

 


🦁 ライオン

ライオンタイプは、「礼儀」「責任」「信頼」を非常に大切にするタイプです。

そのため、人との会話でも、言葉遣いや約束、相手への敬意をよく見ています。

決して厳しくしたいわけではありません。

「お互いに気持ちよく関わるためには、最低限守るべきことがある。」

そんな価値観を自然と持っています。

一方で、礼儀を欠いた態度や、その場の気分で言うことが変わるような対応には強い違和感を覚えます。

だからこそ、ライオンタイプと信頼関係を築くには、特別なテクニックは必要ありません。

約束を守ること、感謝を言葉で伝えること、誠実に向き合うこと。

そうした基本を積み重ねるほど、「この人なら安心して付き合える」と感じ、長く深い信頼関係へと発展していきます。

 


🐘 ゾウ

ゾウタイプは、「確実さ」と「積み重ね」を大切にするタイプです。

派手な言葉や勢いだけでは動かず、「本当に信頼できるのか」「続けられるのか」をじっくり見ています。

そのため、結論を急かされたり、根拠のない話をされたりすると、不安を感じやすくなります。

一方で、丁寧な説明や実績、継続してきた姿勢には深い安心感を覚えます。

ゾウタイプとの関係づくりは、一度の印象で決まるものではありません。

小さな約束を守ること、誠実な行動を積み重ねること、そして時間をかけて信頼を育てること。

その積み重ねこそが、何よりも強い人間関係を築く土台になります。

 


🪽 ペガサス

ペガサスタイプは、「自由」と「可能性」を大切にするタイプです。

新しい発想やワクワクする未来を想像することが得意で、型にはまったやり方には窮屈さを感じることがあります。

そのため、「普通はこうだから」という言葉で行動を制限されると、本来の魅力を発揮しにくくなってしまいます。

一方で、自分のアイデアを受け止めてもらえたり、「面白そうだね」と可能性を認めてもらえたりすると、驚くほど大きなエネルギーを発揮します。

ペガサスタイプと良い関係を築くには、自由を奪うことではなく、その発想を一度受け止めること。

「違う」ではなく、「そんな考え方もあるね」と認める姿勢が、お互いを理解する第一歩になります。

 


違いを知ることは、相手を変えることではない

ここまで12タイプをご紹介してきました。

 

読んでみて、「あの人にそっくりだ」と感じた方もいれば、「自分にも当てはまる」と思った方もいらっしゃるでしょう。

ただ、一番お伝えしたいのは、「このタイプだからこういう人」と決めつけることではありません。

 

個性心理學は、人にレッテルを貼るための学問ではなく、人を理解するための学問です。

人間関係が苦しくなる理由は、「違うこと」ではありません。

違うことを知らないまま、自分の価値観だけで相手を判断してしまうことなのです。

 

そして、ここで大切なのは「共感しなければいけない」ということでもありません。

相手の考えに賛成できなくても構いません。

「この人は、こういう価値観を大切にしているんだ。」

そう理解するだけで、相手への見方は驚くほど変わります。

 

理解が生まれると、余計なイライラは減り、無理に相手を変えようとする気持ちも少しずつ薄れていきます。

人間関係をラクにする第一歩は、相手を変えることではなく、「違いを知ること」。

実は、それが一番の近道なのです。

 


まとめ

私たちはつい、「自分の普通」を基準に相手を見てしまいます。

だからこそ、自分には当たり前のことが伝わらなかったり、

相手の言動に違和感を覚えたりすると、「この人とは合わない」と感じてしまうのです。

 

しかし、その多くは「相性が悪い」のではなく、「個性の違いを知らなかった」だけかもしれません。

 

相手を理解しようとする視点を持つだけで、

職場でのコミュニケーション、夫婦関係、友人との付き合い、家族との時間など、

あらゆる人間関係は少しずつ変わり始めます。

 

個性を知ることは、人を分類するためではありません。

お互いを尊重し、それぞれの違いを活かしながら、より良い関係を築くための第一歩です。

もし今日の記事を読んで、「もっと自分や周りの人の個性を知りたい」と感じていただけたなら、とても嬉しく思います。

 


個性を知ると、人間関係はもっとラクになる

私はこれまで12年以上にわたり、個性心理學を通して

企業研修や講演、個別相談などで延べ3,000名以上の方と関わってきました。

 

その中で確信しているのは、「人は変えられない。でも、理解することはできる」ということです。

 

現在開催している個性心理學1DAYセミナーでは、12タイプの特徴だけではなく、

  • 自分の強みを活かす方法
  • 相手との違いを理解するポイント
  • 家庭・職場・人間関係ですぐに実践できるコミュニケーション
  • 個性を活かしてより良い人生をつくる考え方

まで、実例を交えながら分かりやすくお伝えしています。

「もっと深く学びたい」
「家族や職場でも活かしたい」

そう思われた方は、ぜひ一度ご参加ください。

きっと、人を見る視点が変わり、人間関係が今よりずっとラクになるはずです。

東京OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
9月12日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 


次回予告

次回は、

「『ちゃんと言った』と『聞いてない』が起きる本当の理由
〜伝え方より受け取り方が違っていた〜」
をテーマにお届けします。

 

「ちゃんと説明したはずなのに伝わらない。」

そんなすれ違いは、話し方ではなく「受け取り方」の違いから生まれているのかもしれません。

次回も個性心理學の視点から、コミュニケーションがぐっとラクになるヒントをお伝えします。

どうぞお楽しみに。

 

東京OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
9月12日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 

📩ぜひあなたの街で!自社オフィスで!

 個性心理學セミナー開催・研修のお申込みはお気軽にこちらからどうぞ!
➡️【詳細・お申込みはこちらから】


\ お申込みはこちらから /

📩 無料ご相談はこちら

小嶋 款(こじま まこと)

個性心理學研究所 総本部認定講師 
講師スキルアップ委員会委員長
株式会社ニーズコネクト代表取締役

リットリンク

こじまのおしごと

お水を家中きれいにしよう!

自分の資産は自分で守ろう!

 

子育てで一番大切なのは『正しい育て方』ではなかった~個性を知ることが親子の未来を変える~

こんにちは。
個性を強みに変えるプロ、個性心理學研究所認定講師の小嶋です。
 

今回で、この子育てシリーズはいよいよ最終回です。

ここまで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
 

このシリーズでは、

「何度言っても伝わらない」

「兄弟なのに全然違う」

「宿題で毎日ケンカになる」

「ゲームばかりしている」

「自己肯定感が気になる」

「友達トラブル」

「才能」

「習い事」

「反抗期」

など、多くの親御さんが一度は悩むテーマについて、個性心理學の視点からお伝えしてきました。
 

きっと読んでくださった方の中には、

「うちの子だけじゃなかったんだ。」

「今までの関わり方を少し変えてみよう。」

そんな風に感じていただけた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そして最終回では、このシリーズを通して私が一番お伝えしたかったことをお話ししたいと思います。

 


子育てに「正解」はあるのでしょうか?

子育てをしていると、たくさんの情報が入ってきます。

「たくさん褒めましょう。」

「叱ってはいけません。」

「自己肯定感を育てましょう。」

「自主性を大切にしましょう。」

どれも間違いではありません。
 

しかし、その言葉をそのまま実践しても、うまくいく家庭とそうでない家庭があります。
 

それはなぜでしょうか。

理由はとてもシンプルです。

子どもが一人ひとり違うからです。

同じ言葉。

同じ接し方。

同じ環境。

それでも結果が違うのは、子ども自身の個性が違うからなのです。
 

つまり、

「正しい育て方」があるのではなく、

「その子に合った育て方」がある。

これこそが、私が個性心理學を通して最も伝えたい考え方です。
 


親は知らないうちに「自分基準」で子育てをしている

実は、多くの親御さんは悪気なく、

自分が育ってきた価値観を子育てに反映しています。
 

例えば、

「私は厳しく育てられてよかった。」

「私は放っておかれて成長できた。」

「私は失敗して学んだ。」

そんな経験があるからこそ、

子どもにも同じように接してしまいます。
 

ですが、ここで忘れてはいけないことがあります。

親と子どもは別の人間です。

 

親に合っていた方法が、子どもにも合うとは限りません。

むしろ、真逆の場合さえあります。

親は愛情を持って接している。

でも子どもは苦しい。

このすれ違いは、

愛情不足ではなく、

「理解不足」から生まれていることが少なくありません。

 

だから私は、子育てに必要なのは、

「もっと頑張ること」ではなく、「もっと知ること」だと思っています。

 


このシリーズを通して伝えたかったこと

これまで12分類を紹介しながら、

「このタイプはこういう声掛けが響きやすい。」

「このタイプはこういう環境で力を発揮する。」

というお話をしてきました。
 

ですが、本当に伝えたかったのは、

タイプを覚えることではありません。

一番大切なのは、

「人はみんな違う」という前提を持つことです。
 

その前提があるだけで、

子どもへの見方が変わります。

「なんでできないの?」から、

「この子はどうしたらできるだろう?」へ。

「困った子。」から、「困っている子。」へ。

 

この視点の変化こそが、

親子関係を大きく変えていく第一歩になります。
 

子どもは、親から理解されていると感じたとき、安心して挑戦できるようになります。

失敗しても戻れる場所がある。

自分を分かってくれる人がいる。

その安心感が、

自己肯定感や挑戦する力、人を信じる力へと育っていくのです。

 


個性を知ることは、子どもを「型にはめる」ことではない

個性心理學についてお話しすると、時々こんな質問をいただきます。

「タイプで決めつけることになりませんか?」

 

これは、とても大切な視点です。

 

確かに、

もしタイプを「レッテル」として使えば、その子の可能性を狭めてしまいます。

しかし、本来の個性心理學はその逆です。

 

個性を知る目的は、

決めつけるためではなく、可能性を広げるため。

「この子はこうだから無理。」ではなく、「この子には、この方法が合うかもしれない。」

という仮説を持つためのものです。

 

だからこそ、

子どもの成長とともに関わり方も変わります。

 

年齢によっても変わります。

環境によっても変わります。

親自身も成長します。

個性心理學は、答えを押し付ける学問ではなく、親子がより理解し合うための”対話の入り口”なのです。

 


子どもは親の言葉より、親の姿を見て育つ

もう一つ、最後にお伝えしたいことがあります。

 

子どもは、親が言ったことより、親が生きている姿を見ています。

 

毎日笑っているのか。

誰かを大切にしているのか。

失敗した時にどう立ち直るのか。

人に感謝しているのか。

挑戦しているのか。

子どもは、その背中から多くを学びます。

 

だから、

「完璧な親」を目指さなくてもいいのです。

間違えたら謝ればいい。

分からなければ一緒に考えればいい。

 

親も成長途中。子どもも成長途中。

だからこそ、親子は一緒に成長できる存在なのです。

 


子育ては「未来づくり」

子育ては、

目の前の困りごとを解決するためだけのものではありません。

 

宿題ができるようになること。

ゲーム時間が減ること。

反抗しなくなること。

もちろん、それも大切です。

 

しかし、その先にはもっと大きな目的があります。

 

それは、子どもが大人になった時、自分らしく幸せに生きられること。

人を大切にし、自分も大切にし、挑戦し、失敗しても立ち上がれる人になること。

 

その土台をつくるのが、毎日の親子の関わりです。

 

だからこそ、

今日の一言。

今日の笑顔。

今日の受け止め方。

 

その積み重ねが、10年後、20年後の未来につながっています。

子育ては、「今」を育てるものではなく、未来を育てる営みなのです。

 


まとめ

このシリーズでは、さまざまな子育ての悩みをテーマにお届けしてきました。

しかし、振り返ってみると、そのすべてに共通していた答えがあります。

 

それは、

「子どもを変えようとする前に、その子を理解すること。」

 

親が理解しようとした瞬間から、子どもは安心します。

安心すると挑戦できます。挑戦すると成長します。

 

その積み重ねが、親子の信頼関係を育て、子どもの未来を豊かにしていくのです。

子育てに完璧はありません。

正解も一つではありません。

 

だからこそ、

どうか周りと比べるのではなく、

目の前にいる「たった一人のお子さん」を見てあげてください。

 

その子らしさを知り、認め、信じてあげること。

それこそが、

親から子どもへ贈ることのできる、一番大きなプレゼントなのではないでしょうか。

 


個性心理學1DAYセミナーのご案内

今回のシリーズを読んで、

「もっと我が子の個性を知りたい。」

「自分自身のタイプも知ってみたい。」

「家族との関わり方を深く学びたい。」

そう感じてくださった方へ。

 

私は全国で個性心理學1DAYセミナーを開催しています。

 

本やインターネットでは分からない、

一人ひとりの個性の読み解き方や、家庭ですぐに実践できる関わり方を、具体例を交えながら分かりやすくお伝えしています。

 

 

東京OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
9月12日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 

「もっと早く知りたかった。」

「子育てがこんなに楽になるなんて思わなかった。」

そんな声を多くいただいています。

 

子育ては、子どもを育てる時間であると同時に、親自身も成長していく時間です。

その時間が、不安や我慢ばかりではなく、「この子で良かった」「親になれて良かった」と思える時間になるように。

 

個性心理學が、そのきっかけになれたら嬉しく思います。

最後までシリーズをご覧いただき、本当にありがとうございました。

また別のテーマでも、皆さまとお会いできる日を楽しみにしています。

 

東京OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
9月12日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 

📩ぜひあなたの街で!自社オフィスで!

 個性心理學セミナー開催・研修のお申込みはお気軽にこちらからどうぞ!
➡️【詳細・お申込みはこちらから】


\ お申込みはこちらから /

📩 無料ご相談はこちら

小嶋 款(こじま まこと)

個性心理學研究所 総本部認定講師 
講師スキルアップ委員会委員長
株式会社ニーズコネクト代表取締役

リットリンク

こじまのおしごと

お水を家中きれいにしよう!

自分の資産は自分で守ろう!

 

反抗期は悪いことじゃない〜子どもの成長サインを見逃さないために〜

こんにちは。
個性を強みに変えるプロ、個性心理學研究所認定講師の小嶋です。

 

「最近、何を言っても反発するようになった。」

「前までは素直だったのに、急に口答えをするようになった。」

「親の言うことを聞かず、イライラしてしまう。」

子育てをしていると、多くの親御さんが一度は経験するのが「反抗期」です。
 

できれば反抗せず、素直に育ってほしい。

そう願うのは当然のことです。
 

しかし実は、反抗期は「親子関係が悪くなった証拠」ではありません。

むしろ、子どもが自分という存在を確立しようとしている、大切な成長のプロセスなのです。
 


「いい子」が必ずしも安心とは限らない

反抗しない子を見ると、

「うちの子は手がかからなくて助かる。」そう感じるかもしれません。
 

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

しかし、本音を我慢しているだけの場合もあります。

親の期待に応えようとし過ぎたり、嫌と言えなかったり、

自分の気持ちより周囲を優先してしまう子も少なくありません。
 

一方で、

「イヤ!」「自分で決める!」

と言える子は、自分の意思を持ち始めている証でもあります。

もちろん、何でも許して良いわけではありません。
 

ですが、「反抗=悪」と決めつけてしまうと、その子が育てようとしている自立心まで押さえ込んでしまうことがあります。
 


親が苦しくなる本当の理由

実は、反抗期そのものよりも苦しいのは、

「今まで通りに子どもをコントロールできなくなること」

ではないでしょうか。

 

幼い頃は、「これを着よう。」「これを食べよう。」

と言えば素直に従ってくれていた子どもが、自分の考えを持ち始める。

 

すると親は、

「どうして急に変わってしまったの?」と戸惑います。

でも、子どもからすると変わったのではありません。

成長したのです。

つまり親にも、

「子どもが成長したことに合わせて関わり方を変える時期」が来たということです。

 


個性によって反抗の現れ方はまったく違う

ここで大切なのが、個性心理學の考え方です。

同じ反抗期でも、大きな声でぶつかる子もいれば、黙り込む子もいます。

理屈で反論する子もいれば、行動で示す子もいます。

つまり、

反抗の仕方にも、その子らしい個性が表れているのです。

だからこそ、

「みんな同じ対応」ではなく、

その子の個性を理解した関わり方が必要になります。

 

今回は、12分類ごとに反抗期に見られやすい特徴と、親が心掛けたい関わり方について見ていきましょう。
 

MOON

🌙こじか

こじかタイプの子は、実は反抗期が分かりにくいタイプです。

本音では納得していなくても、親を傷つけたくない気持ちや、「嫌われたくない」という思いから、自分の感情を飲み込んでしまうことがあります。

そのため、表面上は素直に見えていても、心の中では大きな葛藤を抱えているケースも少なくありません。

「反抗しないから大丈夫」と安心するのではなく、

「本当はどう思っている?」

「嫌だったことはなかった?」

と、安心して本音を話せる時間をつくることが大切です。

こじかタイプは、自分の気持ちを受け止めてもらえると安心し、自立への一歩を踏み出しやすくなります。
 


🌙黒ひょう

黒ひょうタイプは、自分らしさをとても大切にします。

反抗期になると、

「自分で決めたい。」

「親と同じは嫌。」

という気持ちが強く表れます。

親から細かく指示されたり、服装や友達関係まで口を出されると、一気に反発することもあります。

だからといって放任するのではなく、

選択肢を与えながら本人に決めさせることがポイントです。

「どっちにする?」

「あなたはどうしたい?」

という問い掛けは、黒ひょうタイプの自主性を育てます。

反抗は親への否定ではなく、「自分らしく生きたい」という成長のサインなのです。
 


🌙たぬき

たぬきタイプは、基本的には親や先生など目上の人を尊重するタイプです。

そのため、強い反抗を見せるよりも、我慢を重ねて限界になった時に一気に感情があふれることがあります。

「急に怒るようになった。」

そう見える時ほど、それまで我慢してきた時間が長かったのかもしれません。

日頃から、

「最近どう?」

「困っていることはない?」

と、小さな変化に気付いてあげることが大切です。

たぬきタイプは、信頼している相手には本音を見せてくれます。

普段から安心して話せる関係づくりが、反抗期を穏やかに乗り越える土台になります。
 


🌙ひつじ

ひつじタイプは、人とのつながりをとても大切にします。

反抗期でも、親との関係を完全に壊したいわけではありません。

しかし、友達との関係や周囲の価値観を優先する時期になるため、

「親より友達。」

という姿勢が目立つようになります。

それを寂しく感じる親も多いでしょう。

でも、それは社会の中で自分の居場所を広げている証拠でもあります。

頭ごなしに否定するのではなく、

「そんな考え方もあるんだね。」

と一度受け止めてあげることで、ひつじタイプは安心して親の言葉にも耳を傾けるようになります。
 


EARTH

🌍狼

狼タイプは、自分のペースを何より大切にします。

そのため、

「早くしなさい。」

「普通はこうでしょ。」

という言葉には特に強く反発します。

親からすると頑固に見えるかもしれませんが、本人は自分の考えを守ろうとしているだけです。

無理に従わせようとするほど距離は広がります。

時間を置いて話したり、本人が考える余白を残したりすることで、自分から納得して動き始めます。

狼タイプには、「信じて任せる姿勢」が何よりの応援になります。
 


🌍猿

猿タイプは、楽しいことや興味のあることには全力ですが、窮屈なルールや説教が続くと反発しやすくなります。

反抗期には、親をからかったり、軽口で返したりすることもあります。

その態度だけを見ると腹が立つかもしれません。

しかし、感情的にぶつかるより、

「じゃあどうしたらいいと思う?」

と会話へ切り替える方が効果的です。

猿タイプは、叱られるよりも、自分で考えた答えの方が行動につながります。

笑顔で話せる雰囲気を残すことが、親子関係を守るポイントになります。
 


🌍虎

虎タイプは、責任感が強く、しっかり者に見られることが多いタイプです。

だからこそ反抗期でも、自分の中にある「こうあるべき」という価値観と親の考えがぶつかることがあります。

一度納得できないと、頑として譲らない場面もあるでしょう。

そんな時は力で押さえ込むより、

「どうしてそう考えたの?」

と理由を聞くことが大切です。

虎タイプは、自分を一人の人間として尊重してもらえたと感じると、冷静に話し合えるようになります。
 


🌍子守熊(コアラ)

子守熊タイプは、一見マイペースで反抗していないように見えても、自分なりの考えをしっかり持っています。

納得できないことには、静かに距離を取ったり、返事だけして行動しなかったりすることがあります。

親からすると、

「聞いているの?」

と思うかもしれません。

しかし、本人の中では考える時間が必要なのです。

結論を急がせるよりも、

「考えてから教えてね。」

という関わり方の方が、自分で答えを出しやすくなります。

子守熊タイプは、自分のペースを認めてもらえるほど、責任感を持って行動できるようになります。
 


SUN

☀チータ

チータタイプは、とにかく「自分でやってみたい」という気持ちが強いチャレンジャーです。

反抗期になると、その行動力はさらに増し、親から止められたり細かく管理されたりすると強く反発することがあります。

しかし、それは親に逆らいたいのではなく、自分の可能性を試したいという成長のエネルギーが高まっているからです。

危険なことはしっかり伝えつつも、

「どうすればできるかな?」

「まずはここまで挑戦してみよう。」

と、一緒に方法を考えてあげることが大切です。

また、結果だけでなく挑戦した過程を認めてもらえることで、チータタイプは安心して経験を積み重ね、自信と責任感を育てていきます。
 


☀ライオン

ライオンタイプは、プライドが高く、人前で注意されたり頭ごなしに否定されたりすることを強く嫌います。

反抗しているように見える場面でも、その背景には「一人の人間として認めてほしい」という思いがあります。

特に思春期になると、子ども扱いされることへの抵抗感が強くなります。

そのため、多くの人の前で叱るよりも、二人きりで落ち着いて話す方が素直に耳を傾けてくれます。

また、命令口調ではなく、

「あなたならどう考える?」

「どうしたらもっと良くなると思う?」

と信頼を前提にした対話を意識すると、自分の考えを整理しながら行動を見直せるようになります。

ライオンタイプは、尊厳を守られた時ほど、本来持っている責任感やリーダーシップを発揮します。
 


☀ゾウ

ゾウタイプは、自分なりの信念を大切にするタイプです。

一度「こうだ」と決めると簡単には考えを変えません。

そのため反抗期では、親との意見が対立すると長引くことがあります。

しかし、それは反発したいのではなく、自分の価値観を守ろうとしているからです。

ここで力比べになってしまうと、お互いが意地になり、親子関係にも影響が出てしまいます。

大切なのは、すぐに結論を出そうとしないことです。

「あなたはそう考えているんだね。」

と一度受け止めた上で、親の考えも穏やかに伝えていく。

そうした積み重ねが、ゾウタイプには最も響きます。

時間はかかりますが、一度納得したことは最後まで責任を持ってやり抜く強さがあります。
 


☀ペガサス

ペガサスタイプは、自由な発想と感性を大切にします。

反抗期には、親の常識より自分の世界を優先することも少なくありません。

「なんでそんなことをするの?」

と思うような行動も、本人にとっては大切な挑戦である場合があります。

枠にはめようとすると距離ができやすいため、

最低限のルールだけを共有し、それ以外は自由に考えさせるくらいがちょうど良いでしょう。

自由を信頼してもらえることで、ペガサスタイプは自分で責任を学び、独創性という大きな才能を伸ばしていきます。

 


反抗期は、親が子育てを卒業していく時間でもある

ここまで12タイプを見てきて分かるように、反抗期の現れ方は一人ひとり異なります。

だからこそ、「反抗しない子が良い子」「反抗する子は問題がある」という見方では、本当の姿を見失ってしまいます。
 

反抗期は、子どもが「親に守られる存在」から、「自分で考え、自分で選び、自分で責任を持つ存在」へと成長していく過程です。

そして同時に、親自身も「子どもを管理する親」から、「子どもの人生を応援する親」へと変わっていく時間でもあります。

個性を知ることで、反抗を止めることよりも、その子らしい成長を支えられるようになります。
 


まとめ

反抗期は、決して失敗した子育ての結果ではありません。

むしろ、自立へ向かうために多くの子どもが通る自然な成長のステップです。
 

もちろん、親にとっては悩みも増えます。

言い合いになったり、思うようにいかなかったりする日もあるでしょう。
 

それでも、「この子は今、自分らしく生きる力を育てているんだ」
という視点を持つだけで、親の関わり方は大きく変わります。

そして、その関わり方は全員同じではありません。
 

だからこそ個性心理學を通して、その子だけの個性を知ることが、親子双方にとって安心できる子育てにつながるのです。
 


個性を知ることが、子育ての安心につながります

私はこれまで12年以上にわたり、延べ3,000名以上の方々の個性と向き合ってきました。

「どうしてうちの子はこうなんだろう。」

その答えが分かった瞬間、多くの親御さんの表情が安心へと変わっていきます。
 

現在開催している個性心理學1DAYセミナーでは、

お子さんの個性だけでなく、ご自身との違いや関わり方についても、分かりやすくお伝えしています。

子育てが少しでも楽になり、親子で笑顔の時間が増えるきっかけになれば嬉しく思います。

ぜひ一度、お気軽にご参加ください。

東京OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
9月12日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 

次回予告

次回はいよいよ、この子育てシリーズ最終回。

「子育てで一番大切なのは『正しい育て方』ではなかった
〜個性を知ることが親子の未来を変える〜」
をテーマにお届けします。
 

このシリーズでは、

「伝わらない」「宿題」「ゲーム」「自己肯定感」「友達」「才能」「反抗期」など、

子育てで多くの親御さんが悩むテーマを、個性心理學の視点からお伝えしてきました。
 

最終回では、そのすべてを振り返りながら、

本当に親が子どもへ贈れる一番のプレゼントとは何なのか。

そして、

個性を知ることが、なぜ親子の未来を変えることにつながるのか。

シリーズの締めくくりとして、最も大切なメッセージをお届けします。

どうぞお楽しみに。

 

東京OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
9月12日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 

📩ぜひあなたの街で!自社オフィスで!

 個性心理學セミナー開催・研修のお申込みはお気軽にこちらからどうぞ!
➡️【詳細・お申込みはこちらから】


\ お申込みはこちらから /

📩 無料ご相談はこちら

小嶋 款(こじま まこと)

個性心理學研究所 総本部認定講師 
講師スキルアップ委員会委員長
株式会社ニーズコネクト代表取締役

リットリンク

こじまのおしごと

お水を家中きれいにしよう!

自分の資産は自分で守ろう!

 

誕生日だけでここまでわかるの!?個性心理學レポートで自分の本質と出会った話

おはようございます。
ニーズコネクトの小嶋です。

突然ですが、
「私って、結局どんな人間なんだろう?」
「頑張ってるのに、なんで空回りするんだろう?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
 

私自身、かつては何かにつけて他人と比べてしまったり、
「自分の強みがよくわからない」
「もっと自分を活かしたいのに方法が見えない」と悩んでいました。
 

人にはそれぞれ、“生まれ持った個性”や“行動パターン”があります。
そして、それは大きく3つのグループに分けられます。
 

たとえば──
🌙MOON(ひらがな):こじか・黒ひょう・たぬき・ひつじ
🌍EARTH(漢字):狼・猿・虎・子守熊(コアラ)
☀️SUN(カタカナ):チータ・ライオン・ゾウ・ペガサス

こうした分類ができるのが「個性心理學」です。
 

自分がどのグループに属していて、どんな特徴を持っているのか?
それを知ることで、「なぜ私はこう感じるのか」
「どうすればもっと楽に生きられるのか」が見えてくるんです。
 


個性心理學と出会ったきっかけ

自分を知りたい──
その思いがどこかにありながらも、
私はずっと「本当の自分なんて、簡単にわかるはずがない」と思っていました。

性格診断、自己分析、占い…
いろいろ試してきたけれど、「当たってるような、当たってないような」。
気休めにはなるけれど、本当に自分を理解できたとは言えませんでした。
 

そんなとき、あるご縁で出会ったのが「個性心理學」でした。
 

正直、最初は半信半疑でした。

「生年月日だけで、何がわかるの?」
「またありがちな分類でしょ?」と、疑いから入ったのを覚えています。
 

でも、興味本位で受けてみたレポートに、
私は思わずゾッとするような感覚を覚えました。

「これは…自分より自分のことを知っている…?」
 

そう感じるほど、レポートの内容は的確で、深く、そして腑に落ちるものでした。
 


実際にレポートを見て驚いたこと

個性心理學のレポートを手にしたとき、
まず驚いたのは、「どうしてここまで細かくわかるの?」ということでした。

自分のことなのに、自分がまだ言葉にできていなかった
部分までしっかり書かれていたんです。

レポートには、こんな一文がありました。

「あなたは一見おっとりしていて、相手に合わせる柔軟さを持っていますが、実は内面では強い信念や頑固さを秘めています。」

…これ、ほんとにその通りでした。
 

私は🌙MOONグループの「たぬき」タイプ。

見た目はおっとり、でも内面は芯が強い。
昔ながらの価値観や人間関係を大事にし、見えないところで努力するタイプです。
 

しかも、レポートには「意志キャラ:子守熊(コアラ)」とも書かれていて、
「だから私は、普段は柔らかいけれど、いざという時は理屈で動きたくなるのか」
と納得しました。

こうした多層的な分析が、個性心理學レポートの大きな魅力です。

一面的に「あなたはこういう人です」ではなく、
いろんな側面から“今の自分”を照らしてくれる感覚がありました。
 


私が気づいた“本質”とは?

レポートを通じて私が気づいたのは、
「自分には“支える力”と“分析的に考える力”の両方がある」ということでした。

たぬきタイプの私は、
「ちゃんとしなきゃ」「人の役に立たなきゃ」と周囲に合わせがちでしたが、
その内側には、子守熊(コアラ)特有の「計画的で理論的な一面」もありました。
 

これまでは「優しい自分」と「冷静に判断する自分」の
ギャップにモヤモヤしていたけれど、実はその両方があっていい。
状況に応じて使い分けているだけだったんだと気づいたとき、
長年の違和感がスッと消えました。
 

今では、誰かに頼られたときには“たぬきモード”で支え、
大事な選択を迫られたときには“子守熊モード”で分析する。
 

そうやって、その場その場で自分の個性を使い分けることができるようになったのです。
 


活かし方と人生の変化

この気づきを得てから、私は無理をして“いい人”を演じることが減りました

誰かに何かを頼まれたときも、
「それは私がやるべきことなのか?」
と一歩立ち止まって考えられるようになった。
 

子守熊の“理性的な視点”を活かすことで、
疲れ切る前に自分を守る術を持てた気がします。
 

また、仕事においても、
「縁の下の力持ちとして支える」だけでなく、
「見えないところで全体を把握し、提案できる役割」が合っている
と気づけたことで、自信を持って動ける場面が増えました。
 

ただ“当たってる”だけじゃなく、
“自分の人生を自分らしく整えていく”ためのヒントが詰まっている。
これが、個性心理學レポートの大きな価値だと実感しています。
 


「誕生日だけでわかるって、本当?」

「誕生日だけで、そんなにわかるものなの?」

これ、レポートを誰かに見せると必ず言われます。

でも実際に体験したからこそ言えるのは──

本当に、ここまでわかるんです。
 

個性心理學のすごさは、
単なる「性格タイプの分類」ではなく、
“思考のクセ・反応の傾向・行動パターン”まで掘り下げてくれること。
 

そして、「本質・表面・意志・希望」など、4つのキャラ構造があることで、
一人の人間を立体的に、しかも現実的に理解できるようになっている。
 

たとえば、私は普段「おっとり」「優しい」と言われがちですが、
本音では「効率よくやりたい」「段取りが大事」という考えを強く持っている。

これも、レポートにきちんと書かれていました。

「自分でも気づいていなかった本音」に触れることができたのは、
他の診断ツールでは得られなかった体験です。
 

自分を知りたい。
もっとラクに生きたい。
だけど、何から始めればいいかわからない。

そんな方に、個性心理學のレポートは心からおすすめできます。
 

🌙 MOON・🌍 EARTH・☀️ SUN
という分類から、自分の個性を多角的に捉え、
日常の「選択」や「人間関係」の中で実際に活かせる視点が手に入ります。
 


💡こんな人におすすめ!

  • 自分のことがよくわからず、何となく生きづらさを感じている人

  • 人間関係で「どうしてうまくいかないんだろう」と悩んでいる人

  • 自分の強みや役割を明確にしたい人

  • 占いでは物足りないけど、ロジカルな診断なら興味がある人

  • もっと“自分らしく”生きたい人


📘 レポートにはこんな種類があります!

  • 本質レポート(1,080円):他人からどう見られているか、本来のあなたがわかります

  • 個性診断レポート(2,160円):本質・表面・意志・希望・レールなど詳細に分析された決定版

  • あなたのレール(1,080円):あなたが持って生まれた“人生の流れ”を知ることができます

  • 能力診断レポート(1,080円):あなたの得意・伸ばすべき力を客観的にチェック

  • 10年周期リズムと今年の運気(1,080円):10年単位のバイオリズムと今年のテーマ

  • 今月のリズム(1,080円):今月と日単位のバイオリズム

  • → 迷った方には、【フルセット6枚】がおすすめです!


📩 お申し込みはこちらから

必要なのは生年月日(できれば時間)とお名前だけ
それだけで、あなたの“内側の地図”が手に入ります。


自分を知ることは、自分を大切にすること。
そしてそれは、もっと自由に、もっと軽やかに生きる第一歩になります。

今、少しでも気になるなら──
それはきっと、タイミングが来たサインかもしれません。

📩 お申込みはお気軽にこちらからどうぞ!
➡️【詳細・お申込みはこちらから】

 

\ お申込みはこちらから /

 

 

小嶋 款(こじま まこと)

株式会社ニーズコネクト代表取締役
株式会社ハウスオート専務取締役
個性心理學研究所 総本部認定講師 
講師スキルアップ委員会委員長

リットリンク

こじまのおしごと

お水を家中きれいにしよう!

自分の資産は自分で守ろう!


 

習い事が続く子、すぐ辞める子 〜タイプ別・やる気の育て方〜

おはようございます。
 

個性を強みに変えるプロ、個性心理學研究所認定講師の小嶋です。

今日は、

「習い事が続く子、すぐ辞める子」についてお話しします。
 


「また辞めたいって言い出した…。」

「この前始めたばかりなのに。」

「せっかくお金も時間もかけたのに続かない。」

そんな経験をしたことはありませんか?
 

子どもに何か一つでも夢中になれるものを見つけてほしい。

最後までやり抜く力を身につけてほしい。

そう願う親御さんほど、「辞めたい」という一言にショックを受けてしまいます。
 

そして、

「根気がないのかな。」

「甘やかしすぎたのかな。」

「最後まで頑張ることを教えないと。」

と考えてしまうことも少なくありません。

しかし、本当にそうなのでしょうか。
 


「続かない子」は本当に悪いことなのか?

実は、習い事を辞めること自体が問題なのではありません。

問題なのは、

その子に合わない環境や関わり方のまま、『努力が足りない』と決めつけてしまうこと。
 

大人でも同じです。

向いていない仕事では力を発揮できなくても、自分に合った仕事では何年も夢中で続けられることがあります。

子どもも同じなのです。

「続ける力」は根性だけで決まるものではありません。
 

そこには、

・やる気になる理由

・安心できる環境

・褒められ方

・目標の持ち方

など、一人ひとり違う”スイッチ”があります。
 

そのスイッチを知らないままでは、

頑張れる子でも「辞めたい」と言ってしまうことがあるのです。


 


「続けなさい」が逆効果になることもある

親としては、

「始めたからには最後まで。」

そう伝えたくなる気持ちはよく分かります。

もちろん、途中で投げ出す癖をつけてしまうことは避けたいでしょう。
 

ですが、

子どもによっては、「続けなさい。」という言葉が、

挑戦する気持ちそのものを失わせてしまうことがあります。

 

反対に、

あるタイプは、「もう少しだけやってみようか。」という一言だけで自分から頑張り始めます。

つまり、

同じ励まし方でも、子どもによって受け取り方がまったく違うということです。

 


個性心理學では「やる気の入り口」が違うと考えます

ここで思い出していただきたいのが、これまでシリーズでお伝えしてきたことです。

子どもは一人ひとり、感じ方も、考え方も、安心するポイントも違います。

だからこそ、

「この子には前回うまくいった方法だから。」

「お兄ちゃんはこれで続いたから。」

という関わり方が、そのまま当てはまるとは限りません。

 

習い事も同じです。

続けられる子には、その子なりの理由があります。

辞めたくなる子にも、必ず理由があります。

 

その理由を知ることで、親は「無理に続けさせる」から、

「続けたくなる環境をつくる」という関わりへ変わっていきます。

 

それではここからは、

12分類ごとに、やる気を引き出す関わり方を見ていきましょう。

 


🌙MOON

こじか

こじかのお子さんは、安心できる環境があることで力を発揮するタイプです。

新しい教室や先生、周りの子との関係に不安を感じると、「辞めたい」という言葉になって現れることがあります。

このタイプには、

「もう少し頑張りなさい。」

よりも、

「今日はどんなことが楽しかった?」

と安心できる会話を増やすことが大切です。

また、先生との信頼関係や仲の良い友達ができると、一気に続ける力が高まります。

能力ではなく、「安心」が続ける原動力になるタイプです。

 


黒ひょう

黒ひょうのお子さんは、「かっこいい」「成長している」と感じられることが大きなモチベーションになります。

逆に、

何度も失敗を指摘されたり、

周りと比べられたりすると、

一気にやる気を失ってしまうことがあります。

このタイプには、

「前よりできるようになったね。」

「フォームがきれいになってきたね。」

など、小さな成長を認める言葉が効果的です。

結果だけではなく、

成長の過程を見てもらえていると感じることで、

もっと頑張ろうという気持ちが自然と育っていきます。

 


たぬき

たぬきのお子さんは、コツコツ積み重ねることが得意なタイプです。

ただし、自分のペースを乱されることはあまり得意ではありません。

「なんでまだできないの?」

「もっと早く!」

と急かされると、

本来持っている粘り強さが発揮できなくなります。

このタイプには、

昨日より今日、

今日より明日、

という小さな積み重ねを一緒に喜ぶ関わり方がおすすめです。

焦らず積み重ねられる環境があるほど、

気づけば誰よりも長く続けていることも少なくありません。

 


ひつじ

ひつじのお子さんは、「みんなと一緒」が安心につながるタイプです。

友達が楽しそうに通っている。

先生が自分を気にかけてくれる。

家族が応援してくれる。

そんな”人とのつながり”が続けるエネルギーになります。

反対に、

一人だけ浮いていると感じたり、

居場所がないと感じたりすると、

習い事そのものが嫌になってしまうこともあります。

「何を習うか」だけでなく、

「誰と続けるか」。

ここを大切にしてあげることで、

ひつじのお子さんは安心して力を伸ばしていけるでしょう。

 

🌍EARTH

狼のお子さんは、自分のペースと納得感を何より大切にするタイプです。

「みんなやっているから。」

「途中で辞めるのはダメだから。」

そんな理由だけでは、心は動きません。

むしろ、自分で考える余白を奪われると、やる気そのものが下がってしまうことがあります。

このタイプには、

「この習い事のどんなところが好き?」

「どうなれたら楽しいと思う?」

と、自分の考えを言葉にできる関わり方が効果的です。

また、途中で壁にぶつかったときも、すぐに答えを教えるのではなく、一緒に考える姿勢を見せることで、「自分で乗り越えたい」という気持ちが育っていきます。

狼のお子さんは、自分で選び、自分で決めたことには驚くほど粘り強く取り組めるタイプなのです。

 


猿のお子さんは、「楽しい!」という気持ちがエネルギーになるタイプです。

笑顔で取り組める環境では、驚くほど吸収が早く、どんどん成長していきます。

しかし、

毎回怒られる。

失敗ばかり指摘される。

楽しさよりプレッシャーが大きい。

そんな環境になると、一気に興味を失ってしまうことがあります。

「飽きっぽい」と見られがちですが、実はそうではありません。

楽しさを感じられなくなっただけなのです。

このタイプには、

「今日は何が一番楽しかった?」

「先生に褒められたことあった?」

と、楽しい記憶を一緒に振り返ることがおすすめです。

楽しい感情が積み重なるほど、「また行きたい」という気持ちは自然に育っていきます。

 


虎のお子さんは、目標に向かって努力できる責任感の強いタイプです。

一度「やる」と決めると、最後までやり抜こうとする力があります。

ただし、その反面、

思うような結果が出ない。

期待に応えられない。

そんな状況が続くと、自信を失い、「もう辞めたい」と言い出すことがあります。

このタイプに必要なのは、

結果だけではなく、努力そのものを認めてもらうことです。

「最後まで頑張ったね。」

「前より集中できるようになったね。」

そんな言葉が、大きな支えになります。

虎のお子さんは、信頼する大人から認められることで、もう一歩頑張る力を発揮できるタイプです。

 


子守熊(コアラ)

子守熊のお子さんは、「自分なりの楽しみ方」を見つけることが得意なタイプです。

好奇心が刺激されると夢中になりますが、

意味を感じられないことや、単調な練習ばかりが続くと、興味が薄れてしまうことがあります。

「なぜこれをやるの?」

「できるようになると何が楽しいの?」

そんな疑問が解決すると、一気にやる気が高まります。

このタイプには、

練習の意味や成長した先の楽しさを一緒に話してあげることがおすすめです。

未来をイメージできるようになると、自分から工夫しながら続ける力が育っていきます。

 


☀SUN

チータ

チータのお子さんは、チャレンジ精神が旺盛なタイプです。

新しいことに挑戦するのは大好きですが、同じことの繰り返しには退屈を感じやすい一面があります。

そのため、

「また同じ練習?」

「もう飽きた。」

という言葉が出ることもあるでしょう。

しかし、それは根気がないからではありません。

刺激や変化が不足しているサインなのです。

このタイプには、

「今日は新しいことに挑戦してみよう。」

「前回より〇〇を意識してみよう。」

と、小さな変化や新しい目標を用意してあげることが効果的です。

チャレンジする楽しさを感じられる環境では、驚くほど集中力を発揮します。

 


ライオン

ライオンのお子さんは、プライドが高く、「できる自分」でいたいという気持ちが強いタイプです。

だからこそ、人前で失敗したり、厳しく叱られたりすると、自信を失ってしまうことがあります。

その結果、

本当は悔しいのに、

「もう辞める。」

と言ってしまうことも少なくありません。

ここで大切なのは、「辞めたい」という言葉だけを受け止めるのではなく、その奥にある気持ちを見ることです。

「できない自分を見せたくない。」

「期待に応えられなかった。」

そんな葛藤を抱えている場合があります。

このタイプには、

「ここまでできるようになったこと、先生も見てくれているよ。」

「失敗しても挑戦したことがすごいよ。」

と、本人の誇りを傷つけずに自信を支える言葉が効果的です。

ライオンのお子さんは、自分を信じてくれる存在がいることで、「もう一度やってみよう」と立ち上がる力を持っています。

 


ゾウ

ゾウのお子さんは、責任感が強く、一度納得すると長く続けられるタイプです。

一方で、自分の中で「意味がない」と感じてしまうと、気持ちが離れてしまうことがあります。

また、完璧を求めるあまり、

「思うようにできない。」

「自分には向いていない。」

と、自分自身に厳しくなってしまうこともあります。

そんなときに、

「頑張りが足りない。」

と言われると、さらに心を閉ざしてしまうでしょう。

ゾウのお子さんには、

「今できていること。」

「ここまで積み重ねてきたこと。」

を具体的に伝えてあげることが大切です。

そして、

「少しずつで大丈夫。」

という安心感を与えることで、本来持っている継続力が発揮されます。

焦らせるよりも、積み重ねを認めること。

それがゾウのお子さんの大きな自信につながっていきます。

 


ペガサス

ペガサスのお子さんは、自由な発想と豊かな感性を持つタイプです。

興味を持ったことには驚くほど集中しますが、心が動かないものに対しては、なかなかエネルギーが湧きません。

そのため、

「飽きっぽい。」

「気分屋。」

と思われることもあります。

しかし実際には、「ワクワクできる理由」が見つかっていないだけなのです。

このタイプには、

「この技ができるようになったら何ができそう?」

「発表会ではどんな自分になっていたい?」

と、未来の楽しさや夢を一緒に描いてあげることがおすすめです。

自由を認めてもらえたとき、ペガサスのお子さんは誰にも真似できない発想力と行動力を発揮し、自分らしいペースで大きく成長していきます。

 


子どもが続けるのは、「習い事」ではなく「成功体験」

ここまで12タイプを見ていただくと、お気づきかもしれません。

子どもが続ける理由は、「根性があるから」でも「我慢強いから」でもありません。

 

その子に合った関わり方の中で、「できた」「楽しい」「また挑戦したい」

という成功体験を積み重ねられるかどうかが、大きな違いになるのです。

 

だからこそ、「辞めたい」という言葉が出たときは、叱る前に一度立ち止まって考えてみてください。

この子は本当に怠けているのでしょうか。

それとも、

個性に合わない関わり方によって、本来のやる気を発揮できていないだけなのでしょうか。

 

親がその違いに気づくだけで、子どもの未来は大きく変わります。

 


まとめ

「続ける力」は、生まれつき決まっているものではありません。

そして、「辞めたい」と言う子が、必ずしも根気のない子というわけでもありません。

 

子どもは、一人ひとり違う個性を持っています。

だからこそ、同じ励まし方や同じ期待をしても、結果は大きく変わります。

個性を知ることは、子どもを型にはめることではありません。

その子が一番力を発揮できる環境を見つけるための、大切なヒントを知ることです。

 

「どうしたらもっと頑張れるかな?」ではなく、

「この子は、どんな関わり方なら頑張りたくなるのかな?」

そんな視点を持つことができれば、親子の会話も、習い事との向き合い方も、きっと変わっていくはずです。

 


個性心理學1DAYセミナーのご案内

私は全国で、個性心理學を通して「自分らしさ」と「相手との違い」を学べる個性心理學1DAYセミナーを開催しています。

子育てに正解はありません。

だからこそ、子どもの個性を知り、親自身の個性も理解することで、毎日の関わり方は驚くほど変わります。

「うちの子には、どんな声かけが合っているんだろう?」

「兄弟でこんなに違うのはなぜ?」

そんな疑問を持たれている方は、ぜひ一度学びにいらしてください。
 

 

東京OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
9月12日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 

きっと、お子さんを見る目が変わり、子育てが今より少し楽しく、そして温かいものになるはずです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 


次回予告

次回はいよいよシリーズ最終回、

「反抗期は悪いことじゃない
〜子どもの成長サインを見逃さないために〜」

をテーマにお届けします。

反抗期は、親にとって悩みの多い時期です。
 

しかし実は、その反抗の裏側には、子どもが大きく成長しようとしているサインが隠れていることがあります。

次回も個性心理學の視点から、反抗期との向き合い方についてお伝えします。

どうぞお楽しみに。

 

東京OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
9月12日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 

📩ぜひあなたの街で!自社オフィスで!

 個性心理學セミナー開催・研修のお申込みはお気軽にこちらからどうぞ!
➡️【詳細・お申込みはこちらから】


\ お申込みはこちらから /

📩 無料ご相談はこちら

小嶋 款(こじま まこと)

個性心理學研究所 総本部認定講師 
講師スキルアップ委員会委員長
株式会社ニーズコネクト代表取締役

リットリンク

こじまのおしごと

お水を家中きれいにしよう!

自分の資産は自分で守ろう!

『うちの子には才能がない』と思った時に読んでほしい話 〜子どもの可能性を閉じない親になるために〜

こんにちは。

個性を強みに変えるプロ、個性心理學研究所認定講師の小嶋です。

今日は、

「うちの子には才能がないのかもしれない…」

そう感じてしまったことがある親御さんへ向けて、お話をしたいと思います。
 

子育てをしていると、

「〇〇ちゃんは足が速い。」
「△△くんは勉強ができる。」
「この子はピアノの才能がある。」

そんな話を耳にする機会がたくさんあります。

すると、つい自分の子どもと比べてしまい、

「うちの子には何もない。」
「特別な才能なんて見当たらない。」

そんな不安が頭をよぎることもあるでしょう。

しかし私は、これまで数多くの親子と関わってきて、一つだけ確信していることがあります。

「才能がない子」はいません。

あるのは、まだ見つかっていない才能。

そしてもう一つは、親が気付けていない才能。

この二つだけなのです。
 


才能とは「目立つもの」だけではない

私たちは子どもの才能というと、

・勉強ができる
・スポーツが得意
・芸術的センスがある
・音楽が上手

このような「結果が見えやすいもの」を想像しがちです。

もちろん、それも素晴らしい才能です。
 

しかし、それだけが才能ではありません。

例えば、

・誰とでも自然に仲良くなれる
・困っている友達に気付ける
・最後までコツコツ続けられる
・細かな変化によく気付く
・一つのことを深く追究できる

こうした力も、将来大きな武器になります。
 

ですが子どもの頃は、

テストの点数や運動会の順位のように数字では見えないため、評価されにくいのです。

だからこそ親が、

「見えにくい才能」を見つける目を持つことが、とても大切になります。
 


「できないこと」に目が向くと可能性は閉じてしまう

人はどうしても、できることより、できないことの方が気になります。

宿題を忘れる。

落ち着きがない。

片付けが苦手。

忘れ物が多い。

親としては心配になるのも当然です。

 

ですが、その欠点ばかりを見続けると、

子ども自身も、「自分はダメなんだ。」

と思い込むようになります。

すると、本来伸びるはずだった部分まで、自信を失ってしまうのです。

 


才能は「欠点」の裏側に隠れていることが多い

実は個性心理學では、一見短所に見える特徴が、

見方を変えると長所になるケースが数多くあります。

 

例えば、

「落ち着きがない。」と言われる子は、

好奇心旺盛でチャレンジ精神が強いのかもしれません。

「頑固。」と言われる子は、

信念を貫ける人になる可能性があります。

「マイペース。」と言われる子は、

周囲に流されず、自分らしさを大切にできる人かもしれません。

 

つまり、

親が「困った性格」と思っている部分が、

実はその子の才能の入り口になっていることも少なくないのです。


 


だからこそ、個性を知る意味がある

ここまで読んでいただくと、

「才能を見る視点が大切なのは分かった。」

そう感じていただけたかもしれません。

 

では実際に、

どこを見れば、その子の才能に気付けるのでしょうか。

そのヒントになるのが、個性心理學の12分類です。

 

同じ「才能」と言っても、

人によって伸びやすい分野も、力を発揮しやすい環境も全く違います。

 

魚に木登りをさせて、

「才能がない。」と言う人はいません。

 

その子に合った環境を知ることで、

今まで見えていなかった可能性が見えてくるのです。

それではここからは、12分類ごとに、それぞれの子どもが持っている「隠れた才能」の特徴を見ていきましょう。
 

🌙MOON

ひつじ

ひつじタイプの子は、人とのつながりをとても大切にする優しい心の持ち主です。

周りをよく見て行動できるため、自分が目立つよりも、みんなが気持ちよく過ごせるように自然と気を配ります。

そのため、学校では「おとなしい子」「控えめな子」と見られ、「もっと積極的になった方がいい」と言われることもあるでしょう。

しかし実は、この空気を読み、人の気持ちを感じ取る力こそが、ひつじタイプ最大の才能です。

大人になると、チームをまとめたり、人と人をつないだり、周囲から信頼される存在として力を発揮するケースが少なくありません。

親が「もっと前に出なさい。」と無理に変えようとするよりも、「あなたがいてくれると安心する人がたくさんいるね。」と、その優しさや気配りを認めてあげることが、自信を育てる一番の近道です。

 


こじか

こじかタイプの子は、警戒心が強い反面、一度安心すると驚くほど素直に吸収していく才能を持っています。

初めての場所や初対面の人には時間がかかるため、「人見知り」「消極的」と思われることもあります。

ですが、それは弱さではありません。

しっかり相手を見極め、自分にとって安心できる環境を選ぼうとしている証拠なのです。

安心できる人の前では、好奇心旺盛で質問も多く、本来の明るさや行動力がどんどん表れてきます。

親が「早く慣れなさい」と急かすほど、自分を守ろうとして殻に閉じこもってしまうことがあります。

だからこそ、「あなたのペースで大丈夫。」という安心感を与えることが、この子の才能を開花させる土台になります。

安心という土壌があるからこそ、大きく伸びるタイプなのです。

 


黒ひょう

黒ひょうタイプの子は、感性の豊かさと、自分らしさを表現する力に優れています。

流行や色使い、デザイン、人との接し方など、感覚的に「これが好き」「これは違う」と判断する力が非常に鋭いタイプです。

そのため、興味の対象が次々に変わり、「飽きっぽい」「集中力がない」と誤解されることもあります。

しかし実際は、広いアンテナを張り巡らせながら、自分だけの世界を育てている途中なのです。

親が一つのことだけを続けさせようとすると、この子の感性は小さくまとまってしまうことがあります。

「最近は何に興味があるの?」「面白そうだね。」と、新しい好奇心を応援してあげることで、創造力や表現力が大きく育っていきます。

将来、人とは違う発想で周囲を魅了する才能へとつながる可能性を秘めています。

 


たぬき

たぬきタイプの子は、一見すると目立たず、おっとりして見えることが多いかもしれません。

周囲の子がどんどん成果を出している中でも、自分のペースを崩さず、じっくり経験や知識を積み重ねていくタイプです。

そのため、子どもの頃は「うちの子は何を考えているんだろう」「才能が見えない」と不安になる親御さんも少なくありません。

しかし、たぬきタイプの最大の才能は、積み重ねた経験を自分の力へ変えられることです。

派手なスタートは切らなくても、年齢を重ねるほど深みが増し、大器晩成型として信頼を集める人が多いのも特徴です。

親が途中で焦って「あの子みたいに頑張りなさい。」と比べてしまうと、本来伸びるはずの芽を摘んでしまうことがあります。

「昨日より少しできるようになったね。」という小さな成長を認め続けること。

その積み重ねが、この子の大きな可能性を育てていくのです。

 

🌍EARTH

狼タイプの子は、自分の世界を大切にする個性があります。

周りと同じことをするよりも、自分なりのやり方を見つけることに喜びを感じます。

そのため、「協調性がない」「変わっている」と言われてしまうこともあります。

しかし、その”人と違う発想”こそが、この子の才能です。

新しいアイデアを生み出したり、一つのことを深く追究したりする力は、大人になってから大きな武器になります。

無理に周りへ合わせようとするより、「あなたらしい考え方だね。」と認めてもらえる環境の中で、本来の力を発揮していくでしょう。

 


猿タイプの子は、とにかく体験の中から学ぶ天才です。

机の上で説明を聞くよりも、実際にやってみることで一気に理解が深まります。

失敗してもすぐ切り替えられる柔軟さも、この子ならではの才能です。

親は「落ち着いて考えなさい」と言いたくなることもあるかもしれません。

ですが、この子に必要なのは、止めることではなく挑戦する機会です。

経験を重ねるほど知恵が増え、人とのコミュニケーション力も磨かれていくでしょう。

 


虎タイプの子は、責任感と継続力に優れています。

派手さはないかもしれませんが、一度決めたことを最後までやり抜く力があります。

そのため、周囲から信頼される存在になりやすいタイプです。

「もっと器用にできないのかな」と思う場面もあるでしょう。

しかし、この子はコツコツ積み上げることで、大きな成果を出すタイプです。

途中経過ではなく、「最後まで続けられたね。」という努力そのものを認めてあげることで、自信と才能がさらに育っていきます。

 


子守熊(コアラ)

子守熊タイプの子は、感性と戦略性をあわせ持っています。

一見のんびりしているように見えて、実は頭の中ではしっかりと先を考えていることも少なくありません。

効率を考えたり、自分なりのやり方を工夫したりする力は、大きな才能です。

親から見ると「楽をしている」と映ることもありますが、それは決して怠けているわけではありません。

どうすれば一番良い結果になるのかを考えている時間でもあるのです。

その発想を否定せず、「どう考えたの?」と興味を持って聞いてあげることで、この子の創造力はさらに伸びていくでしょう。

 


☀SUN

チータ

チータタイプの子は、行動力が最大の才能です。

「やってみたい!」と思った瞬間のエネルギーは、12分類の中でも群を抜いています。

しかし、その分だけ飽きるのも早く、「続かない子」と思われることもあります。

ですが、それは興味の対象が次々に広がっている証拠でもあります。

一つだけを無理に続けさせるよりも、さまざまな経験を積ませる中で、本当に夢中になれるものと出会わせてあげることが、この子の才能を伸ばす近道になります。

 


ライオン

ライオンタイプの子は、高い目標に向かって努力できる才能を持っています。

「一番になりたい。」
「認められたい。」

そんな気持ちは決して悪いものではありません。

その向上心があるからこそ、人一倍努力し、大きな成果を生み出せる可能性があります。

ただし、結果だけを評価され続けると、「勝たなければ価値がない」と思い込んでしまうことがあります。

だからこそ親は、結果だけではなく、

「そこまで頑張った姿が素晴らしいね。」

と努力や成長を認める言葉を伝えてあげてください。

その積み重ねが、自信と本来のリーダーシップを育てていきます。

 


ゾウ

ゾウタイプの子は、誰よりも粘り強く努力できる力があります。

一度「これをやる」と決めたら、途中で投げ出さず、地道に積み重ねることができます。

周囲からは変化が少なく見えるため、「才能が開花していない」と感じられることもあります。

しかし実際には、水面下で着実に力を蓄えているタイプです。

親が結果を急がず、

「昨日より少し成長したね。」

という小さな変化を一緒に喜んであげることで、この子は大きく花開いていきます。

継続できる力は、人生において何よりも価値ある才能の一つなのです。

 


ペガサス

ペガサスタイプの子は、自由な発想と豊かな感性を持っています。

人とは違う視点で物事を見ることができるため、芸術や企画、アイデアを生み出す分野で力を発揮することが少なくありません。

一方で、「落ち着きがない」「気分屋」と思われることもあります。

しかし、その自由な発想こそが、この子だけの才能です。

型にはめようとするのではなく、

「そんな考え方もあるんだね。」

と受け止めてもらえることで、自分らしさに自信を持ち、大きく羽ばたいていくでしょう。

 


子どもの才能は、親の「見方」で大きく変わる

ここまで12分類をご紹介してきましたが、お気付きいただけたでしょうか。

どのタイプにも、必ずその子だけの強みがあります。

 

違うのは、

「才能があるか、ないか」ではありません。

「どんな才能を持っているか」。この違いだけなのです。

 

私たち大人は、どうしても学校の成績やスポーツの結果など、

「目に見える成果」で子どもを評価してしまいがちです。

 

ですが、社会に出ると本当に評価されるのは、

・人と信頼関係を築ける力
・最後までやり抜く力
・新しい発想を生み出す力
・人を思いやる力
・コツコツ積み重ねる力

こうした力であることも少なくありません。

 

つまり、今は目立っていなくても、その子だけの強みが将来、大きな武器になる可能性は十分にあるのです。

親が「できないこと」を探すのではなく、「この子らしさは何だろう。」

そんな視点で毎日を見つめることが、子どもの未来を大きく変えていきます。

 


まとめ

子どもの才能は、親が思っているよりもずっと身近なところにあります。

 

そして、多くの場合、その才能は「欠点」と思われている部分の裏側に隠れています。

だからこそ、周りの子と比べる必要はありません。

 

昨日の我が子より、今日少し成長している。

その変化を見つけてあげられる親こそが、子どもの可能性を広げることができます。

 

個性心理學は、子どもを型にはめるためのものではありません。

 

その子だけが持っている強みを見つけ、伸ばしていくための”地図”です。

その地図を手にしたとき、子育ては「不安」から「楽しみ」へと変わっていきます。

 


個性心理學1DAYセミナーのご案内

私が開催している個性心理學1DAYセミナーでは、

「12分類の特徴」を覚えるだけではなく、

 

✔ わが子の才能をどう見つけるのか

✔ 個性に合った褒め方・叱り方

✔ やる気を引き出す声の掛け方

✔ 自己肯定感を育てる関わり方

✔ 親自身の個性を知り、子育てが楽になる考え方

など、今日から実践できる内容を具体例を交えながらお伝えしています。

 

「もっと早く知っていれば、子どもへの接し方が変わっていた。」

そんなご感想をいただくことも少なくありません。

 

子どもの未来を変えるために、まず親が個性を知ること。

それが、可能性を広げる第一歩になるはずです。

 

ご興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。

東京OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
9月12日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 


次回予告

次回は、

「習い事が続く子、すぐ辞める子
〜タイプ別・やる気の育て方〜」
をテーマにお届けします。

 

「せっかく始めたのに、すぐ『辞めたい』と言う。」

そんな悩みの背景には、やる気の問題ではなく、個性に合った関わり方が隠れているかもしれません。

次回も個性心理學の視点から、子どもの「続ける力」を育てるヒントをお伝えします。

どうぞお楽しみに。
 

東京OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
9月12日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 

📩ぜひあなたの街で!自社オフィスで!

 個性心理學セミナー開催・研修のお申込みはお気軽にこちらからどうぞ!
➡️【詳細・お申込みはこちらから】


\ お申込みはこちらから /

📩 無料ご相談はこちら

小嶋 款(こじま まこと)

個性心理學研究所 総本部認定講師 
講師スキルアップ委員会委員長
株式会社ニーズコネクト代表取締役

リットリンク

こじまのおしごと

お水を家中きれいにしよう!

自分の資産は自分で守ろう!

 

親のタイプが変わると子育ても変わる〜実は子どもより親の個性が影響している〜

おはようございます。
個性を強みに変えるプロ、個性心理學研究所認定講師の小嶋です。
 

今日は、

「子どもを育てる前に、親自身を知ることの大切さ」についてお話ししたいと思います。

 

子育ての悩みを相談される中で、とても多い言葉があります。

「うちの子が言うことを聞かないんです。」

「何度伝えても全然変わらないんです。」

「どうしたらこの子はもっと○○できるようになりますか?」

もちろん、お子さんの個性を知ることはとても大切です。

しかし実際には、その前に知っていただきたいことがあります。

 

それは、

子ども以上に、親自身の個性が子育てに大きな影響を与えているということです。

 

親は「普通」の基準を無意識につくっている

私たちは、自分では気づかないうちに、

「普通はこうするよね。」

「これくらい当たり前でしょう。」という基準を持っています。

 

でも、その”普通”は、本当に普通なのでしょうか。

実はその基準は、親自身の個性から生まれている価値観なのです。

 

例えば、

・時間を守ることを何より大切にする親

・楽しく自由に過ごすことを大切にする親

・結果を重視する親

・人との調和を大切にする親

それぞれに正しさがあります。

 

しかし、自分の価値観だけを基準にしてしまうと、

子どもが違う個性だった場合、

「なんでできないの?」「どうしてそんな考え方なの?」というズレが生まれてしまいます。

 

子どもは悪くない。親も悪くない。

ここで誤解していただきたくないことがあります。

それは、親が悪いわけでも、子どもが悪いわけでもない。ということです。

 

ただ、”見えている世界”が違うだけなのです。

例えば、

慎重派の親から見ると、行動が早い子どもは「落ち着きがない」と映ることがあります。

逆に、

行動派の親から見ると、慎重な子どもは「優柔不断」に見えることがあります。

 

しかし本人からすれば、どちらも自然な個性なのです。

つまり、親子ゲンカの多くは、性格の問題ではなく、価値観のズレから起こっています。

 

子どもを変える前に、自分を知るという発想

個性心理學では、

子どものタイプだけではなく、親自身のタイプも大切にしています。

なぜなら、親が自分の特徴を理解すると、子どもへの声掛けや期待の仕方が大きく変わるからです。

 

例えば、

「私は完璧を求めやすいタイプなんだ。」

「私は心配しすぎる傾向がある。」

「私はつい急かしてしまう。」

そんな自分のクセに気付くだけでも、子どもとの接し方は驚くほど変わります。

つまり、子どもを変える一番の近道は、親が少しだけ見方を変えることなのです。

 

 

 

タイプ別に見ると、親の関わり方もこんなに違う

ここまで読んでいただくと、

「確かに親の影響は大きいんだな。」

と感じていただけたのではないでしょうか。

 

では実際に、親の個性によって、どのような子育てになりやすいのでしょうか。

 

もちろん、良い・悪いではありません。

それぞれに得意な関わり方があり、少し意識を変えるだけで親子関係はさらに良くなります。

 

ここからは個性心理學の12分類ごとに、

親として出やすい特徴と、より良い関わり方を見ていきましょう。

 

🌙MOON

■ こじか

こじかタイプの親は、とても愛情深く、子どもを細やかに気遣います。

その反面、心配性な一面もあるため、「大丈夫?」「危なくない?」という声掛けが増えがちです。

子どもにとっては安心できる存在ですが、過度な心配は挑戦する機会を奪ってしまうこともあります。

時には一歩引いて、「やってみようか。」と背中を押してあげることで、子どもの自信は大きく育っていきます。
 

■ 黒ひょう

黒ひょうタイプの親は、感性が豊かでセンスもあり、子どもの個性を認めるのが上手です。

一方で、自分自身も感情の影響を受けやすく、その日の気分によって接し方が変わってしまうことがあります。

子どもは親の表情をよく見ています。

だからこそ、感情で叱るのではなく、「何を伝えたいのか」を意識すると、親子の信頼関係はさらに深まります。
 

■ たぬき

たぬきタイプの親は、経験や礼儀、基本を大切にします。

子どもにも「きちんとした人になってほしい」という思いが強く、丁寧に教えようとします。

その優しさは大きな魅力ですが、ときには「昔はこうだった」という価値観が強くなりすぎることもあります。

今の時代の子どもたちには、時代に合った考え方も必要です。

経験を伝えながらも、新しい価値観を受け入れる柔軟さが加わると、さらに素敵な親子関係になります。
 

■ ひつじ

ひつじタイプの親は、家族の絆や安心感を何より大切にします。

子どもが困っていればすぐに助け、支えようとする温かさがあります。

ただ、その優しさが強すぎると、子どもの代わりに問題を解決してしまうことがあります。

本当の成長は、自分で考え、自分で乗り越えた経験から生まれます。

見守る勇気を持つことが、ひつじタイプの親にとって大きな成長ポイントになるでしょう。
 

🌍EARTH

■ 狼

狼タイプの親は、自分の考えをしっかり持っており、「その子らしさ」を尊重できるタイプです。

子どもに対しても、「自分で考えてごらん。」と自主性を育てる関わり方が自然とできます。

一方で、干渉されることが苦手なため、子どもにも必要以上に踏み込まない傾向があります。

その結果、子どもが「もっと話を聞いてほしかった」「一緒に考えてほしかった」と感じることもあります。

自主性を信じることは素晴らしいことですが、ときには子どもの気持ちに寄り添い、「どう思ったの?」と会話を増やしてあげることで、安心感と信頼関係がさらに深まります。
 


■ 猿

猿タイプの親は、明るく行動力があり、子どもと一緒になって遊ぶことが得意です。

家庭の中も自然と笑顔が増え、「楽しい家」をつくれる魅力があります。

しかし、その場の勢いで約束をしたり、ルールが曖昧になったりすることも少なくありません。

昨日はOKだったのに今日はダメ…。

そんな状態が続くと、子どもは何が正しいのか分からなくなってしまいます。

楽しさの中にも「ここだけは守ろう」という軸をつくることで、子どもは安心してのびのび成長できるでしょう。

 


■ 虎

虎タイプの親は、責任感が強く、子どもをしっかり育てたいという思いが人一倍あります。

約束や礼儀、人として大切なことを丁寧に教えられる、とても頼もしい存在です。

ただ、「ちゃんとしなさい」「最後までやりなさい」という期待が大きくなりすぎると、子どもはプレッシャーを感じてしまうことがあります。

子どもは親を喜ばせたくて頑張っています。

だからこそ、結果だけではなく、「挑戦したこと」や「途中まで頑張れたこと」にも目を向けてあげると、子どもの自己肯定感は大きく育っていきます。

 


■ 子守熊(コアラ)

子守熊タイプの親は、柔軟な発想を持ち、子どもの可能性を広げることが得意です。

「やってみよう。」
「面白そうだね。」

そんな前向きな声掛けが自然にできるため、子どももチャレンジ精神を育みやすくなります。

一方で、自由な発想を大切にするあまり、生活リズムやルールが後回しになることがあります。

子どもは自由だけでなく、安心できる土台も必要です。

夢を応援しながらも、生活習慣や約束を整えてあげることで、子どもは安心して挑戦できるようになります。

 


☀SUN

■ チータ

チータタイプの親は、とにかく行動が早く、決断力があります。

「まずやってみよう。」

そんな前向きな姿勢は、子どもにも挑戦する勇気を与えてくれます。

しかし、自分のペースが速いため、ゆっくり考えたい子どもを急かしてしまうことがあります。

「まだ?」
「早く決めよう。」

という言葉が増えると、子どもは焦り、自分らしいペースを失ってしまいます。

子どもの歩幅に合わせる時間を少し意識するだけで、安心して力を発揮できる環境が整います。

 


■ ライオン

ライオンタイプの親は、責任感が強く、「子どもの将来のために」という思いを常に持っています。

高い理想を掲げ、勉強や礼儀、社会性などをしっかり身につけてほしいと願う愛情深い親です。

ただ、その期待が大きいからこそ、「もっとできるはず」「ここまで頑張ってほしい」という言葉が増えやすくなります。

子どもは期待されること自体は嬉しいものですが、期待ばかりを感じ続けると、「できなかった自分には価値がない」と思い込んでしまうことがあります。

ライオンタイプの親が意識したいのは、成果を褒めるだけでなく、子どもの存在そのものを認めることです。

「いてくれるだけで嬉しい。」
「あなたはあなたで大丈夫。」

そんな言葉が加わることで、子どもは安心して挑戦し、自分らしい力を伸ばしていくことができます。

 


■ ゾウ

ゾウタイプの親は、誠実で努力家。

一度決めたことを最後までやり抜く姿勢を持ち、子どもにもその背中を見せられる素晴らしい存在です。

だからこそ、家庭のルールや生活習慣もしっかり整えようとします。

しかし、その真面目さゆえに、「ちゃんとやること」が目的になってしまうことがあります。

例えば、宿題を終わらせることはできても、「どうだった?」「楽しかった?」という気持ちの会話が減ってしまうこともあります。

子どもは、正しく育てられるだけではなく、「気持ちを受け止めてもらえた」という経験から心が育ちます。

努力を教えられるゾウタイプだからこそ、ときには効率や結果よりも、子どもの気持ちに寄り添う時間を大切にしてみてください。

それが、より深い親子の信頼関係につながります。

 


■ ペガサス

ペガサスタイプの親は、自由な発想と豊かな感性を持っています。

子どもの「好き」や「得意」を見つけることが上手で、型にはめず個性を伸ばしてあげられる魅力があります。

一方で、自分自身も自由を大切にするため、細かな管理やルーティンが苦手な面があります。

そのため、宿題や生活習慣などを子ども任せにしてしまい、「気付いたら何も進んでいなかった」ということも起こりやすくなります。

自由な環境は子どもの創造力を育てますが、成長には安心できる土台も必要です。

「自由」と「ルール」のバランスを少し意識するだけで、子どもは安心して自分らしさを発揮できるようになるでしょう。

 


子どもは、親の背中を見て育っています

ここまで読んでいただいて、お気づきになった方も多いのではないでしょうか。

親にはそれぞれ得意な関わり方があり、苦手になりやすい場面もあります。

そして、その特徴は決して「良い・悪い」ではありません。

 

どのタイプにも素晴らしい長所があり、その長所が強く出るからこそ、

少しだけバランスを意識した方がよい場面があるのです。

 

実は子どもは、親の言葉以上に、親の姿を見ています。

どんな言葉をかけるか。

どんな態度で接するか。

失敗したときにどう向き合うか。

誰かに優しくしているか。

 

そうした日々の積み重ねが、子どもにとっての「大人の見本」になっていきます。

だからこそ、子育てとは「子どもを育てること」であると同時に、「親自身も成長していく時間」なのかもしれません。

 

親が自分の個性を理解し、自分らしい子育てを楽しめるようになると、

不思議なくらい子どもも安心して自分らしく成長していきます。

 

まとめ

子育てがうまくいかないと感じると、多くの親は「子どもを変えなければ」と考えてしまいます。

しかし、個性心理學を学ぶと、その見方が大きく変わります。

まず知るべきなのは、子どもの個性だけではありません。

親自身の個性や価値観を理解することも、同じくらい大切なのです。

 

「なぜ私はこの場面でイライラするのだろう。」

「なぜこの子の行動が理解できなかったのだろう。」

 

その答えが分かるだけで、子育ては驚くほど楽になります。

 

子どもを無理に変えようとするのではなく、お互いの違いを理解し、それぞれの個性を活かして関わること。

それこそが、親も子どもも笑顔になれる子育てへの第一歩なのです。

 


個性心理學1DAYセミナーのご案内

今回ご紹介した内容は、親のタイプごとの特徴をわかりやすくお伝えしたものです。

しかし実際には、

「親はこのタイプ、子どもはこのタイプだから、この場面ではどう関わればいいのか。」

という親子の組み合わせまで分かることで、子育てはさらに具体的になります。

 

個性心理學1DAYセミナーでは、

・親子のタイプの違い
・タイプ別の伝わる声掛け
・叱り方・褒め方の違い
・兄弟姉妹で関わり方を変えるポイント
・子どもの才能を伸ばす接し方

などを、実例を交えながら楽しく学んでいただけます。

 

「もっと早く知りたかった。」

「子育てがこんなに楽になるなんて思わなかった。」

そんなお声をたくさんいただいている人気のセミナーです。

 

お子さんを変えるためではなく、

親子がお互いを理解し、笑顔で過ごせる毎日をつくるために。

ぜひ一度、個性心理學を体験してみてください。

 

東京OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
9月12日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 


次回予告

次回は、

「『うちの子には才能がない』と思った時に読んでほしい話
〜子どもの可能性を閉じない親になるために〜」

をテーマにお届けします。

 

子どもの才能は、目立つものだけではありません。

見えにくい個性や、小さな得意の中にこそ、その子だけの可能性が隠れています。

 

次回も個性心理學の視点から、子どもの未来を広げるヒントをお伝えします。

どうぞお楽しみに。

東京OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
9月12日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 

📩ぜひあなたの街で!自社オフィスで!

 個性心理學セミナー開催・研修のお申込みはお気軽にこちらからどうぞ!
➡️【詳細・お申込みはこちらから】


\ お申込みはこちらから /

📩 無料ご相談はこちら

小嶋 款(こじま まこと)

個性心理學研究所 総本部認定講師 
講師スキルアップ委員会委員長
株式会社ニーズコネクト代表取締役

リットリンク

こじまのおしごと

お水を家中きれいにしよう!

自分の資産は自分で守ろう!

自己肯定感が高い子を育てる親は何が違うのか?〜才能を伸ばす家庭に共通する習慣〜

こんにちは。

個性を強みに変えるプロ、個性心理學研究所認定講師の小嶋です。
 

今日は、多くの親御さんが一度は悩む

「自己肯定感」についてお話ししたいと思います。

 

「もっと自信を持ってほしい。」

「失敗を怖がらない子になってほしい。」

「自分のことを好きと言える子に育ってほしい。」

そんな願いを持つのは、ごく自然なことです。

 

近年では「自己肯定感」という言葉を耳にする機会も増え、本やテレビ、SNSでも盛んに取り上げられています。

しかし、その一方で、

「たくさん褒めているのに、自信がなさそう…」

「『すごいね!』と言っているのに、なかなか前向きになれない…」

そんな声もよく聞きます。

実は、自己肯定感は褒める回数だけでは育ちません。

 

もっと大切なのは、

「その子が、自分らしく認められていると感じられるかどうか。」なのです。

 


自己肯定感とは「何でもできる」と思うことではない

自己肯定感という言葉を聞くと、

「自信満々な子」「積極的な子」をイメージする方もいるかもしれません。

しかし、本当の自己肯定感とは少し違います。

 

失敗しても、

「大丈夫。また挑戦してみよう。」と思えること。

うまくいかない日があっても、

「それでも自分には価値がある。」と感じられること。

つまり、

結果ではなく、自分自身を受け入れられる力なのです。

 

だからこそ、

運動が得意な子だけが自己肯定感が高いわけでも、

勉強ができる子だけが自信を持てるわけでもありません。

「自分には自分の良さがある。」

そう思える経験を積み重ねることが、何より大切なのです。

 


親は良かれと思って言っている

もちろん、親御さんは子どもを傷つけようと思って声を掛けているわけではありません。

「もっと頑張ってほしい。」「できる子になってほしい。」「将来困らないように。」

そんな愛情から、

つい、

「もっとできるでしょ。」「なんでできないの?」「お兄ちゃんはできたのに。」

という言葉が出てしまうことがあります。

 

ですが、子どもは親が思っている以上に、

親から見られている自分を気にしています。

認められたと感じる言葉は心に残ります。

逆に、否定されたと感じる言葉も、深く残ってしまうのです。

 


だからこそ「その子に合った関わり方」が必要になる

ここで大切なのが、個性心理學の考え方です。

同じ言葉を掛けても、

励まされる子もいれば、

プレッシャーになる子もいます。

同じように褒めても、

嬉しい子もいれば、

「そんなことないよ。」

と素直に受け取れない子もいます。

これは育て方の違いではなく、

生まれ持った個性の違いが大きく関係しているからです。

つまり、

自己肯定感を育てる方法は一つではありません。

その子のタイプに合わせた関わり方があるのです。

 

 

 


まずは12分類を思い出してみましょう

個性心理學では、人の個性を大きく12の動物キャラクターに分類して考えます。

以前の記事でもご紹介しましたが、

大きく分けると、

  • MOON(ひらがなグループ)
  • EARTH(漢字グループ)
  • SUN(カタカナグループ)

という3つのグループに分かれています。

 

同じ「自己肯定感を育てたい」という目的でも、

安心する言葉、やる気になる関わり方自信につながる経験は、それぞれ異なります。

ここを理解すると、

「どうしてこの子には、この言葉が響かなかったんだろう。」という疑問が、

「この子には、この伝え方が合っていたんだ。」という納得に変わっていきます。

 

それではここからは、タイプ別に自己肯定感を育てる関わり方を見ていきましょう。

 


MOON(ひらがなグループ)

🦌 こじか

こじかの子は、とても繊細で安心感を大切にします。

人前で褒められるよりも、親から静かに「よく頑張ったね」と伝えられる方が心に響くタイプです。

反対に、「もっとできるよね」「次は頑張ろう」という励ましであっても、「まだ認めてもらえていない」と感じ、自信を失ってしまうことがあります。

小さな成長でも、「昨日よりできたね」「最後までやり切れたね」と過程を認め続けることが、自己肯定感を育てる近道です。

 


🐈‍⬛ 黒ひょう

黒ひょうの子は、「自分らしさ」を大切にします。

周囲と比べられることを嫌い、「○○ちゃんの方が上手だね」と言われると、自信よりも反発心が強くなります。

このタイプには、「あなたらしい工夫だったね」「その考え方、面白いね」と個性そのものを認める声掛けが効果的です。

結果だけではなく、「あなたらしい」というメッセージを積み重ねることで、自分にしかない価値を感じられるようになります。

 


🦝 たぬき

たぬきの子は、努力をコツコツ積み重ねることが得意です。

派手に褒められるよりも、「いつも続けていて偉いね」「見えないところで頑張っていたね」と積み重ねを認めてもらえることで、自信が育っていきます。

反対に、成果だけを評価されると、「結果が出なければ意味がない」と思い込みやすくなることもあります。

日々の姿勢や継続を見つけて言葉にしてあげることで、「自分はこのままで大丈夫」という安心感につながります。

 


🐑 ひつじ

ひつじの子は、人とのつながりの中で安心を感じます。

「みんなに迷惑を掛けていないかな」「仲間に認められているかな」と周囲との関係を気にすることが多いタイプです。

だからこそ、「あなたがいて助かったよ」「みんなが喜んでいたね」と存在そのものを認めてもらえると、大きな自信になります。

結果だけで評価するのではなく、「あなたがいることで周りが笑顔になっているよ」というメッセージを届けることが、ひつじの自己肯定感を大きく育てていくでしょう。

 

EARTH(漢字グループ)

🐺 狼

狼の子は、自分の世界観や考えをとても大切にするタイプです。

親が「こうしなさい」と細かく指示を出し過ぎると、「自分を信じてもらえていない」と感じ、自信を失ってしまうことがあります。

このタイプの自己肯定感を育てるには、「どう思う?」「あなたならどうする?」と、自分で考える機会を与えることが大切です。

また、少し変わった発想や独特なアイデアも、「面白い考え方だね」「あなたらしいね」と認めてもらえることで、自分の個性を肯定できるようになります。

狼の子に必要なのは、答えを与えられることではなく、「自分で考えても大丈夫」と信じてもらえる経験なのです。

 


🐵 猿

猿の子は、楽しいことや人とのコミュニケーションが大好きです。

失敗しても切り替えは早い反面、「怒られた」という印象が強く残ると、一気にやる気を失うこともあります。

このタイプには、「よく挑戦したね」「楽しそうに取り組んでいたね」と、チャレンジそのものを認める声掛けが効果的です。

また、一緒に笑いながら成功体験を積み重ねることで、「やればできる」という感覚が自然と身についていきます。

猿の子の自己肯定感は、楽しさの中で育つもの。親も一緒に喜び、笑い合う時間が最高の栄養になります。

 


🐯 虎

虎の子は、責任感が強く、人から信頼されることに喜びを感じます。

そのため、「まだできないの?」「もっと早くして」と急かされ続けると、自分を責める気持ちが強くなってしまいます。

虎の子には、「最後までやり切ったね」「任せて良かったよ」と、責任を果たした姿を認める言葉がよく響きます。

さらに、小さな役割でも「あなたにお願いしたい」と任せる経験を積むことで、自分は必要とされている存在だという実感が生まれます。

信頼される経験の積み重ねこそが、虎の子の自己肯定感を大きく育てるのです。

 


🐨 子守熊(コアラ)

子守熊の子は、自分のペースを大切にしながらも、「できる自分」でありたいという気持ちを持っています。

そのため、結果だけを褒められるより、「工夫していたね」「そこまで考えていたんだね」と過程やアイデアを認めてもらえる方が、大きな自信につながります。

また、周りと比較されるよりも、「前より成長したね」と過去の自分との変化を伝えてもらうことで、自分自身の成長を実感できます。

子守熊の子は、一気に伸びるというより、納得しながら着実に力を付けていくタイプです。

親がその歩幅を信じてあげることが、自己肯定感と才能の両方を伸ばしていく鍵になります。

 


SUN(カタカナグループ)

🐆 チータ

チータの子は、行動力があり、新しいことへ挑戦するのが大好きです。

しかし、失敗を厳しく責められると、「挑戦するくらいならやめよう」と行動力そのものを失ってしまうことがあります。

このタイプには、「まずやってみたことがすごいね」「挑戦した勇気があるね」と、結果よりも挑戦した事実を認めることが大切です。

挑戦を肯定される経験が増えるほど、「またやってみよう」という前向きな自己肯定感が育っていきます。

 


🦁 ライオン

ライオンの子は、プライドが高く、「できる自分」でいたいという思いが人一倍強いタイプです。

そのため、人前で叱られたり、兄弟や友達と比較されたりすると、表面上は平気そうに見えても、心の中では深く傷ついていることがあります。

ライオンの子に必要なのは、ただ褒めることではありません。

「あなたならきっとできると信じていたよ。」

「ここまで責任を持って頑張った姿が立派だったね。」

そんなように、能力だけではなく努力や責任感、人としての成長を認めてもらえることで、「期待に応えられた」という大きな自信につながります。

また、家庭の中でも小さなリーダー役やお手伝いを任せ、「ありがとう、助かったよ」と感謝を伝える機会を増やすこともおすすめです。

ライオンの子は、「頼られている」「信頼されている」と感じる経験を重ねるほど、自信が安定し、本来持っているリーダーシップを発揮できるようになります。

 


🐘 ゾウ

ゾウの子は、真面目で努力家。

一度決めたことを最後までやり抜こうとする力を持っています。

しかし、その反面、自分にも厳しいため、「まだまだだね」「もっと頑張れるでしょ」と言われ続けると、「もっと努力しなければ認めてもらえない」と思い込んでしまうことがあります。

ゾウの子には、「ここまで続けたことが本当にすごいね」「毎日コツコツ頑張っていた姿をちゃんと見ていたよ」と、継続してきた努力そのものを認める言葉が大きな励みになります。

さらに、結果だけではなく、「最後まで責任を持って取り組めたこと」に価値があることを伝えてあげることで、「頑張る自分」に安心感を持てるようになります。

ゾウの子の自己肯定感は、派手な成功体験ではなく、「積み重ねてきた努力を認めてもらえた」という実感から少しずつ育っていくのです。

 


🪽 ペガサス

ペガサスの子は、自由な発想と豊かな感性を持っています。

大人には思い付かないようなアイデアを生み出したり、独自の世界観を楽しんだりすることが得意です。

しかし、「変わっているね」「そんなことして意味あるの?」と否定され続けると、自分らしさを隠すようになってしまいます。

ペガサスの子には、「その発想、おもしろいね」「そんな考え方ができるのは素敵だね」と、自由な感性をそのまま認める言葉が必要です。

決められた正解よりも、「あなたらしさ」を受け入れてもらえる経験が、自分自身を好きになる土台になります。

自由に羽ばたける安心感があるからこそ、ペガサスの子は大きく才能を開花させていくのです。

 

 


自己肯定感は「褒め方」よりも「認め方」で育つ

ここまで12タイプを見ていただくと、お気付きになった方もいらっしゃるかもしれません。

どのタイプにも共通しているのは、

「たくさん褒めること」が大切なのではなく、その子が『自分は認められている』と感じられる関わり方をすること。

という点です。

 

同じ「すごいね」という言葉でも、心から嬉しいと感じる子もいれば、どこかしっくりこない子もいます。

それは、自己肯定感の育ち方が一人ひとり違うからです。

 

だからこそ、「うちの子には、どんな言葉が一番届くのだろう」

と考える時間そのものが、親子関係をより深くしていきます。

 

子どもの個性を知ることは、子どもを特別扱いすることではありません。

その子らしく成長できる環境を整えてあげること。

それこそが、本当の意味で自己肯定感を育てる第一歩なのです。

 


まとめ

子育てには、「これが正解」という一つの答えはありません。

だからこそ、周りの子と比べたり、SNSで見かけた育児法をそのまま真似したりすると、

かえって悩みが深くなってしまうことがあります。

 

大切なのは、

「この子には、どんな関わり方が合っているのだろう。」という視点を持つことです。

その視点が生まれるだけで、

「どうして伝わらないの?」というイライラは、

「この子はこういう個性なんだ。」という理解へと変わっていきます。

 

親が子どもの個性を理解し、その子に合った言葉を選べるようになると、

子どもは安心して挑戦し、自分らしく成長していけるようになります。

 

その積み重ねが、やがて「自分は大丈夫」と思える揺るぎない自己肯定感となり、人生を歩んでいく大きな力になるでしょう。

 


個性心理學1DAYセミナーのご案内

今回ご紹介した内容は、個性心理學のほんの入り口です。

1DAYセミナーでは、12タイプそれぞれの性格や価値観だけでなく、

  • なぜ同じ言葉でも伝わる子と伝わらない子がいるのか
  • やる気を引き出すタイプ別の声掛け
  • 自己肯定感を育てる関わり方
  • 兄弟・姉妹で接し方を変えるポイント
  • 親自身の個性が子育てに与える影響

などを、実例を交えながら分かりやすくお伝えしています。

「もっと早く知りたかった。」

「子どもとの関わり方が本当に楽になった。」

そんな感想を多くいただいている人気のセミナーです。

 

お子さんの個性を知ることは、才能を伸ばす第一歩。

そして、親子の笑顔を増やす一番の近道でもあります。

 

ご興味のある方は、ぜひ個性心理學1DAYセミナーで一緒に学んでみませんか。

東京OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
9月12日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 


次回予告

次回は、

「親のタイプが変わると子育ても変わる
〜実は子どもより親の個性が影響している〜」

をテーマにお届けします。

「子どもを変えたい。」

そう思っていたはずが、実は親自身の個性を知ることで、子育てがぐっと楽になることがあります。

次回も個性心理學の視点から、親子関係をより良くするヒントをお伝えします。

どうぞお楽しみに。

 

東京OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
9月12日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 

📩ぜひあなたの街で!自社オフィスで!

 個性心理學セミナー開催・研修のお申込みはお気軽にこちらからどうぞ!
➡️【詳細・お申込みはこちらから】


\ お申込みはこちらから /

📩 無料ご相談はこちら

小嶋 款(こじま まこと)

個性心理學研究所 総本部認定講師 
講師スキルアップ委員会委員長
株式会社ニーズコネクト代表取締役

リットリンク

こじまのおしごと

お水を家中きれいにしよう!

自分の資産は自分で守ろう!

士業・コンサルがやっている“裏技”的ヒアリング術 〜12タイプで本音を引き出す極意〜

おはようございます。ニーズコネクトの小嶋です。
 

日々、経営者の方や個人事業主の皆さんとお話しする中で、
よく聞く悩みがあります。

それは——「クライアントが本音を話してくれない」というもの。

ヒアリングの技術を磨いているのに、どうも会話が深まらない。
相手はニコニコしているのに、こちらが本当に聞きたいことには触れようとしない。

そして後日、まったく別の形で「本音」が出てきて驚く——
そんな経験、ありませんか?

実はこれ、あなたのスキルが足りないからではありません。

「聞き方」の“型”に頼りすぎて、
相手のタイプに合っていない聞き方をしてしまっている
だけなんです。

士業・コンサルのように、限られた時間で深く相手を理解しなければならない職業では、
“相手に合わせた聞き方”こそが、成果を大きく左右します。

この記事では、実際に成果を出している士業・コンサルが取り入れている
“裏技”的なヒアリング術を、12タイプの人間理解という切り口でご紹介します。

「なるほど、こういう聞き方があったのか!」と感じてもらえると思いますので、
ぜひ、あなたのヒアリングに新しい視点を加えるヒントとして読んでみてください。


 


🔗なぜ“聞き方”が通じないのか?

一生懸命ヒアリングしているのに、なぜか相手の本音にたどり着かない——

そんな経験、士業やコンサルをされている方なら
一度はあるのではないでしょうか?

これは、話し方の技術というより、“相手とのズレ”に
原因があるケースがほとんどです。

つまり、「自分の慣れた聞き方」を押しつけてしまっているんですね。

では、相手にとって“話しやすい聞き方”って?
そのヒントが、これから紹介する「12タイプ」にあります。
 


相手をタイプで見極める。
聞き方のカギは「12タイプ」にあった

私はこれまで、経営者や個人事業主を中心に、
数百人以上の方とセッションをしてきました。

その中で実感したのは、
「人は、タイプによって話し方・聞かれ方にものすごく差がある」
ということです。

この「12タイプ」は、動物キャラクターをベースにした性格分類。

「MOON(感情・共感重視)」
「EARTH(事実・ロジック重視)」
「SUN(未来志向・行動派)」の3つのグループに分かれます。
 

ここからは、それぞれのグループに分類される
4つのタイプごとに、本音を引き出す聞き方の“裏技”をご紹介します。
 


🌕MOONタイプ(こじか・黒ひょう・たぬき・ひつじ)

キーワード:安心感・やさしさ・共感


🦌 こじか
警戒心が強く、最初はなかなか心を開いてくれません。
最初から核心に入ろうとせず、「〇〇って感じてますか?」など、共感のスタンスで寄り添うのが効果的です。

🐈‍⬛ 黒ひょう
認められたい願望が強く、自分の考えや感性を伝えたいタイプ。
「その視点、素敵ですね」と自然な承認のひと言を添えることで、本音が出てきます。

🦝 たぬき
穏やかで合わせ上手ですが、実は本音を隠すタイプ。
「無理して合わせてませんか?」と、少し踏み込んだやさしい質問が効きます。

🐑 ひつじ
周囲との調和を大切にするため、自分の本心を埋もれさせがち。
「他の人の意見じゃなくて、〇〇さんご自身はどう感じてますか?」と個人に焦点を当てることが大事です。


🌍EARTHタイプ(狼・猿・虎・子守熊)

キーワード:ロジック・独自性・慎重さ


🐺
独自の価値観を大切にし、人と違う考え方を持っています。
「あなたのやり方、独自で興味深いですね」と個性へのリスペクトを忘れずに。

🐵
行動派でテンポが早く、飽きっぽいタイプ。
「どんなふうにやってみたんですか?」と、実体験ベースの質問がスッと入ります。

🐯
決断力があるリーダー気質。ただし、プライドが高く指示されるのが苦手。
「〇〇という選択肢もありますが、どう思われますか?」と主導権を渡す形の質問が効果的です。

🐨 子守熊
堅実で慎重。ふわっとした質問には反応しにくいです。
「具体的にどういう場面で?」と、事実ベースで丁寧に掘り下げるのがカギ。


☀️SUNタイプ(チータ・ライオン・ゾウ・ペガサス)

キーワード:スピード・未来志向・直感力


🐆 チータ
スピード命。「結論から言ってほしい」が口癖です。
「これ、すぐにやったらどうなると思います?」と即行動を前提にした問いが有効です。

🦁 ライオン
責任感が強く、自分の判断に自信を持っているタイプ。
「ズバリ聞いてもいいですか?」と真正面から核心を突くのが信頼への近道。

🐘 ゾウ
視野が広くて落ち着いている分、心を開くまでに時間がかかります。
焦らず、信頼の土台をじっくり積み上げる姿勢が重要です。

🦄 ペガサス
自由人で、枠にハメられるのが大嫌い。
「そのとき、どう感じたんですか?」と感覚やひらめきを尊重する聞き方がフィットします。

 


🔗:タイプ別の“やってはいけない”聞き方とは?

「タイプに合わせた聞き方がある」——これは大きなヒントですが、
逆に言えば、タイプに合わない聞き方をしてしまうと、
一瞬で相手が心を閉ざしてしまうこともあるということです。
 

ここでは、MOON・EARTH・SUNごとの

“やってしまいがちな失敗パターン”を見ていきましょう。

 

 


❌タイプ別 失敗例・注意点(3パターン)


🌙 MOONタイプ:急な本題で萎縮させる
「で、結局どうしたいんですか?」
→ 共感が足りないと、責められているように感じてシャットアウト。

🌍 EARTHタイプ:意図を伝えず質問する
「最近どうですか?」
→ 理由が見えない質問には不信感。「何を聞かれてるの?」と感じさせない工夫が必要。

☀️ SUNタイプ:空気が重いと一気に冷める
「ちょっと真剣な話なんですが…」
→ 雰囲気が重いと、「めんどくさい」と思われて本音どころじゃなくなります。


🔗:実践したからこそわかった「聞き方の力」

では、実際にこの12タイプの考え方を取り入れるとどうなるのか?
ここからは、私が現場で体験したリアルな成功ストーリーをご紹介します。
聞き方を変えるだけで、こんなにも反応が変わるのかと驚かれると思います。
 


✅成功実例


🌙 MOONタイプの経営者が、初めて弱音を話してくれた
こじかタイプの女性経営者に、「最近ちょっとお疲れですか?」と共感から入ったところ、
「実はずっと無理してたんです…」と、初めて本音を話してくれました。

🌍 EARTHタイプの社長が、論理的説明で即決
虎タイプの男性に対し、「このタイミングで取り組む理由」を数字と根拠で説明した結果、
「なるほど、それならすぐやろう」と迷わず決断。

☀️ SUNタイプの若手が、自分からアイデアを連発
チータタイプの20代男性に「もし今すぐ〇〇できたら?」と軽く投げかけたところ、
「それいいですね!やるなら…」とノンストップでアイデアを語ってくれました。
 

🎯セッション・研修誘導

体験から学ぶ12タイプヒアリング


「聞き方を変えるだけで、ここまで変わるとは思わなかった」
これは、私のセッションや研修に参加された方が、よく口にされる言葉です。
 

どれだけ多くの知識を学んでも、
実際の対話の場面でそれを活かせなければ意味がありません。
本当に“使えるヒアリング力”を身につけるために必要なのは、
実際に試して、体で理解すること。

だからこそ、現在ご提供しているのが、
実践形式のセッションと研修プログラムです👇
 


🗣個別セッション(1on1)

  • あなたの聞き方のクセやパターンを12タイプから分析

  • 実際のクライアント対応を想定したロールプレイで実践練習

  • タイプ別の質問の仕方、リアクションの取り方を具体的にアドバイス

  • 「自分に合ったスタイル」が明確になるから、明日からすぐ使える!


👥グループ研修・講座(法人・チーム対応)

  • 参加者全員に12タイプ診断を実施し、タイプ別対応力を強化

  • 対話ワークやシミュレーションを通して「体感」→「定着」へ

  • 士業・コンサル・対人支援など、プロフェッショナル職向けに最適化された内容


\こんな方におすすめです!/

✅ クライアントとの会話が浅くて、いつも表面的で終わってしまう
✅ ヒアリング力をもっと高めたいけれど、何を変えればいいかわからない
✅ 感覚や経験に頼らず、再現性のある“聞き方”を身につけたい
✅ 部下やチームメンバーの話を引き出す力を伸ばしたい


ヒアリングは、才能ではなく「構造と習慣」で伸ばせるスキルです。

どんな人にも、本音を安心して話せる瞬間があります。
そしてそれを引き出すのは、ほんの少しの“聞き方の違い”かもしれません。

まずは、その違いを自分の感覚で体験するところから始めてみませんか?

 

📩 個性心理學セッション・研修のお申込みはお気軽にこちらからどうぞ!
➡️【詳細・お申込みはこちらから】

 

\ お申込みはこちらから /

📩 無料ご相談はこちら

小嶋 款(こじま まこと)

個性心理學研究所 総本部認定講師 
講師スキルアップ委員会委員長
株式会社ニーズコネクト代表取締役

リットリンク

KOJIMA MAKOTOリンクlit.link

友達トラブルは性格を知ると半分解決する~子ども同士の違いを理解する方法~

こんにちは。

個性を強みに変えるプロ、個性心理學研究所認定講師の小嶋です。

夏休みが終わり、新学期が始まる頃になると、親御さんから増えてくる相談があります。

「友達とケンカばかりしてしまいます。」

「仲良く遊んでいたと思ったら、急に仲間外れにされたようです。」

「うちの子だけ、いつもトラブルに巻き込まれている気がします。」
 

そんな話を聞くたびに、多くの親御さんは「どうしたら友達とうまく付き合えるようになるのだろう」と悩みます。

もちろん、友達との関係は子どもの成長に大きく影響します。

だからこそ、親として何とかしてあげたいと思うのは当然です。
 

しかし私は、これまで個性心理學を通して数多くの親子と関わる中で、一つ感じていることがあります。

それは、

友達トラブルの多くは、「悪い子」がいるから起きるのではなく、「違い」を知らないことで起きている。

ということです。

今日は、その「違い」について、一緒に考えてみたいと思います。
 


「どっちが悪い?」だけでは解決しない理由

子ども同士でトラブルが起きると、大人はつい原因を探したくなります。

「どっちが先に言ったの?」

「誰が悪かったの?」

もちろん事実を確認することは大切です。
 

しかし、それだけでは根本的な解決にならないことが少なくありません。

例えば、一人は「思ったことをすぐ口にする子」。

もう一人は「言葉を深く受け止める子」。

前者は悪気なく言った一言でも、後者には強く傷つく言葉になってしまうことがあります。

また、一人は「みんなで遊びたい子」。

もう一人は「一人の時間も大切にしたい子」。

片方は「なんで一緒に遊んでくれないの?」と思い、もう片方は「少し一人になりたいだけなのに…」と感じてしまう。

どちらも悪くありません。

ただ、お互いの「当たり前」が違うだけなのです。
 


親が良かれと思ってやってしまうこと

友達トラブルが起きると、多くの親はすぐに解決してあげようとします。

しかし、その優しさが、かえって子どもの成長の機会を減らしてしまうことがあります。
 

例えば、

「ちゃんと謝りなさい。」

「もうあの子とは遊ばない方がいいよ。」

「相手の子が悪いね。」

こんな言葉をかけた経験はありませんか?

もちろん、その場では安心するかもしれません。
 

しかし子どもは、

「どうして相手はそう思ったんだろう。」

「どうすれば伝わったのかな。」

という大切な経験をする前に答えを与えられてしまいます。
 

友達との関係は、勉強と同じです。

失敗しながら、人との距離感や思いやりを学んでいくもの。

親がすべて解決してしまうと、その学びの機会まで奪ってしまうことがあるのです。
 


本当に必要なのは「相手を理解する力」

では、親は何もしなくていいのでしょうか。

もちろん違います。

子どもが困っている時には寄り添い、安心できる場所になってあげることはとても大切です。

ただ、その上で育てたい力があります。

それは、

「自分と相手は違う」ということを理解する力です。

 

私たちは、大人でも

「どうしてあの人はそう考えるんだろう。」

と思うことがあります。

職場でも、家庭でも、夫婦でも同じです。

実は子どもの世界でも、まったく同じことが起きています。
 

だからこそ、

「相手が変われば解決する。」ではなく、

「違う考え方がある。」

という視点を持てる子どもほど、人間関係を築く力が育っていくのです。

 


個性心理學で見ると、人との関わり方にはこんなに違いがある

個性心理學では、人それぞれに物事の受け止め方や、

人との距離感、安心できるコミュニケーションの取り方に違いがあると考えます。

 

同じ出来事でも、

「楽しかった」と感じる子もいれば、

「怖かった」と感じる子もいます。

同じ遊びでも、

「みんなで盛り上がりたい子」もいれば、

「仲の良い友達と静かに遊びたい子」もいます。

 

つまり、友達トラブルは「性格が悪い」から起きるのではなく、

それぞれの個性がぶつかることで生まれるケースが非常に多いのです。

では実際に、12タイプの子どもたちは友達との関わり方にどのような特徴があるのでしょうか。

 

まずはMOONグループの4タイプから見ていきましょう。

 


🌙MOON(ひらがな)

こじか

こじかの子は、とても繊細で相手の表情や雰囲気を敏感に感じ取ります。

そのため、友達に少し強い口調で言われただけでも、「嫌われたのかな」と不安になってしまうことがあります。一方で、自分の気持ちをうまく言葉にできず、一人で抱え込んでしまう場面も少なくありません。

親は「気にしすぎだよ」と励ますよりも、「そう感じたんだね」と気持ちを受け止めてあげることが大切です。安心できる場所があることで、少しずつ自分の思いを伝える力も育っていきます。

 


黒ひょう

黒ひょうの子は、人との関わりが上手で友達もできやすい反面、自分のプライドをとても大切にしています。

みんなの前で注意されたり、からかわれたりすると、強く反発したり、その場では平気そうに見えても心の中で深く傷ついていることがあります。

親は「あなたにも原因があるでしょ」と結論を急ぐよりも、まずは子どもの話を最後まで聞いてあげましょう。その上で、「相手はどう感じたと思う?」と一緒に考えることで、相手への理解も自然と育っていきます。

 


たぬき

たぬきの子は、周りとの調和を大切にし、相手に合わせることが得意です。

そのため、大きなケンカは少ないものの、本当は嫌だったことを我慢し続けてしまうことがあります。そして、我慢が限界を超えた時に突然気持ちがあふれ、大きなトラブルになることもあります。

親は「優しい子だね」で終わらせるのではなく、「本当はどうしたかった?」と気持ちを引き出してあげることが大切です。我慢だけではなく、自分の意見を伝える経験も人間関係を築く上では欠かせません。

 


ひつじ

ひつじの子は、仲間とのつながりをとても大切にします。

だからこそ、「みんなと一緒」が安心につながり、グループの雰囲気に大きく影響を受けます。友達同士の空気が悪くなると、自分まで不安になってしまうこともありますし、仲間外れになることを何より怖がる傾向があります。

親は「気にしなくていいよ」と励ますだけではなく、「あなたはあなたのままで大丈夫」と伝え続けてあげることが大切です。周囲に合わせるだけではなく、自分らしく人と関われる力が少しずつ育っていきます。

 

🌍EARTH

狼の子は、自分の世界をとても大切にします。

友達と仲良くできないわけではありませんが、「みんなと同じ」を求められ過ぎると窮屈さを感じます。一人で遊びたい日もあれば、自分のやり方を貫きたい場面もあります。その姿を見て「協調性がない」と誤解されることもありますが、本人には悪気はありません。

親は「みんなと合わせなさい」と無理に同調を求めるのではなく、「一人の時間も大事なんだね」と個性を認めてあげましょう。その上で、「友達にもいろいろな考え方があるね」と少しずつ視野を広げていくことで、自分らしさを失わずに人との関わり方を学んでいけます。

 


猿の子は、明るく行動力があり、誰とでもすぐに仲良くなれる魅力があります。

しかし、思いついたことをすぐ行動に移すため、相手の気持ちを考える前に冗談を言ってしまったり、勢い余って友達を傷つけてしまうことがあります。本人には悪意がないため、「なんで怒っているの?」と戸惑うことも少なくありません。

親は頭ごなしに叱るのではなく、「その言葉を言われた相手はどう感じたかな?」と一緒に想像する時間を作ってあげることが大切です。持ち前の明るさに思いやりが加わることで、周囲からさらに信頼される存在へと成長していきます。

 


虎の子は、責任感が強く、約束やルールをとても大切にします。

そのため、ルールを守らない友達を見ると、「どうして?」という気持ちが強くなり、注意したり厳しく接してしまうことがあります。正しいことを伝えているつもりでも、相手には強く感じられ、言い争いになるケースもあります。

親は「正しいことを言ったから大丈夫」と終わらせるのではなく、「伝え方でも受け取り方は変わるんだよ」と教えてあげることが大切です。正しさに優しさが加わることで、周りから頼られるリーダーへと成長していくでしょう。

 


子守熊(コアラ)

子守熊の子は、自分のペースを大切にしながらも、人との関係をじっくり築いていくタイプです。

一度信頼すると長く付き合いますが、反対に「この人は苦手」と感じると距離を置くことがあります。また、自分なりの考えを持っているため、納得できないことには簡単には動きません。

親は無理に「仲良くしなさい」と言うよりも、「どうしてそう思ったの?」と理由を聞いてあげましょう。子どもの考えを尊重しながら、人との違いを認める視点を育てていくことで、安定した人間関係を築く力が育ちます。

 


☀SUN

チータ

チータの子は、好奇心旺盛で行動が早く、新しい友達ともすぐに打ち解けます。

その一方で、気持ちの切り替えも早いため、昨日まで仲が良かった友達と今日は別の子と遊んでいることも珍しくありません。その行動が「冷たい」と誤解されることがありますが、本人には深い意味はないことがほとんどです。

親は「もっと一人の友達を大切にしなさい」と決めつけるのではなく、「相手はどう感じるかも考えてみようね」と伝えてあげることが大切です。行動力に思いやりが加われば、多くの人に愛される存在になります。

 


ライオン

ライオンの子は、自信を持って行動し、周囲から頼られることが多いタイプです。

しかし、その責任感やプライドの高さから、自分の考えが正しいという思いが強くなり過ぎると、友達に指示を出し過ぎたり、自分の思い通りにならないことへ強いストレスを感じたりすることがあります。結果として、「命令されている」と受け取られ、友達との距離ができてしまう場合もあります。

親は「リーダーなんだから頑張りなさい」と期待だけをかけるのではなく、「リーダーは人の話を聞ける人でもあるんだよ」と伝えてあげることが大切です。自分の意見だけでなく、相手の考えにも耳を傾けられるようになると、周囲から信頼され続ける本当のリーダーへと成長していきます。

 


ゾウ

ゾウの子は、誠実で努力家、一度決めたことは最後までやり抜こうとするタイプです。

だからこそ、友達との約束も真面目に守ろうとします。しかし、自分が当たり前だと思っていることを相手にも求めやすく、「どうして約束を守らないの?」と強く感じることがあります。また、自分の中に不満をため込みやすく、限界まで我慢した後に一気に感情があふれてしまうこともあります。

親は「我慢することが偉い」と伝えるのではなく、「困った時は早めに話していいんだよ」と日頃から声をかけてあげましょう。そして、人にはそれぞれ事情や考え方があることも一緒に伝えていくことで、真面目さと柔軟さの両方を持った人へと成長していきます。

 


ペガサス

ペガサスの子は、自由な発想と豊かな感性を持っています。

楽しいことが大好きで、周りを笑顔にする力がありますが、自分の興味が変わると行動も大きく変わります。そのため、「気分屋」「約束を守らない」と誤解されることもあります。また、自分の世界観を理解してもらえないと、急に距離を置いてしまうこともあります。

親は「もっと普通にしなさい」と型にはめるのではなく、「あなたらしい考え方も素敵だね」と認めながら、「友達はどう受け止めるかな?」という視点を少しずつ育てていくことが大切です。自由な発想に相手への配慮が加わることで、多くの人を惹きつける魅力へと変わっていきます。

 

同じ出来事でも、受け止め方はこんなにも違う

ここまで12タイプそれぞれの特徴をご紹介してきました。

読んでみると、

「うちの子、そのままだ。」

「友達のあの子は、このタイプかもしれない。」

そんな風に感じた方も多いのではないでしょうか。

 

同じ出来事が起きても、感じ方や考え方、行動の仕方はこれほどまでに違います。

だからこそ、友達トラブルは「どちらが悪いか」という視点だけでは解決できないことが少なくありません。

相手にもその子なりの理由があり、自分の子にもその子なりの感じ方があります。

 

個性心理學は、「相手を決めつけるための学問」ではなく、「違いを理解するための学問」です。

 

子どもたちがお互いの違いを受け入れられるようになるためには、まず大人がその違いを知り、認めることから始まります。

では、その視点を持つことで、親子の関わり方はどのように変わっていくのでしょうか。

 

子どもは「友達付き合い」の中で、人との違いを学んでいる

友達トラブルは、できれば避けたいものです。

親としても、子どもが悲しい思いをする姿は見たくありません。

しかし、考えてみてください。

大人になってから出会う人が、すべて自分と価値観の合う人ばかりでしょうか。

職場でも、家庭でも、地域でも、考え方や感じ方の違う人と関わりながら私たちは生きています。

子どもも同じです。

 

友達とのすれ違い、ケンカ、仲直り…。

その一つひとつの経験を通して、「自分とは違う人がいる」ということを少しずつ学んでいきます。

だからこそ親にできることは、トラブルをすべて取り除くことではありません。

子どもが安心して話せる場所になり、一緒に

「相手はどう感じたのかな」「あなたはどうしたかったのかな」と考えられる存在になることです。

 

その積み重ねが、子どもの人間関係を築く力を育てていくのです。

 


まとめ

友達トラブルは、決して悪い出来事ではありません。

もちろん、いじめや暴力など見過ごしてはいけないケースは別ですが、

多くのすれ違いは「個性の違い」を知ることで見え方が変わります。

「どうしてこの子はこう考えるんだろう。」

そんな視点を親が持てるようになると、子どもへの声の掛け方も変わります。

 

そして、その関わり方は、友達関係だけではなく、兄弟、夫婦、職場など、人生のあらゆる人間関係にも生かすことができます。

子どもに「人との違い」を教えるためには、まず大人が「違いを認める姿勢」を見せること。

それこそが、子どもへの最高の教育なのではないでしょうか。

 


個性心理學1DAYセミナーのご案内

今回ご紹介した内容は、個性心理學の考え方のほんの一部です。

1DAYセミナーでは、それぞれのタイプの特徴を学ぶだけではなく、

「どう伝えれば相手に届くのか」
「どう関われば信頼関係が深まるのか」
「子どもの個性を伸ばす親の関わり方」

などを、実際の事例を交えながらわかりやすくお伝えしています。

「もっと早く知りたかった。」

「子育てだけでなく、夫婦や職場でも役立ちました。」

そんな感想を多くいただいている人気のセミナーです。

子どもの個性を理解することは、親自身が人との関わり方を見つめ直すきっかけにもなります。

ぜひ一度、個性心理學の世界を体験してみてください。

 

東京OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
9月12日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 


次回予告

次回は、

「自己肯定感が高い子を育てる親は何が違うのか?
〜才能を伸ばす家庭に共通する習慣〜」

をテーマにお届けします。

「自己肯定感を高めたい。」

そう願う親御さんは多いものです。

しかし実は、自己肯定感は「褒めること」だけでは育ちません。

親の関わり方や、その子の個性に合った言葉掛けが大きく影響しています。

次回も個性心理學の視点から、タイプ別の具体例を交えながら、子どもの才能を伸ばす関わり方についてお伝えします。

どうぞお楽しみに。

 

東京OPEN【個性心理學1DAYセミナー】
9月12日(土)開催決定!ぜひ体験なさってください。お申し込みはこちらをクリック!

 

📩ぜひあなたの街で!自社オフィスで!

 個性心理學セミナー開催・研修のお申込みはお気軽にこちらからどうぞ!
➡️【詳細・お申込みはこちらから】

 

\ お申込みはこちらから /

📩 無料ご相談はこちら

小嶋 款(こじま まこと)

個性心理學研究所 総本部認定講師 
講師スキルアップ委員会委員長
株式会社ニーズコネクト代表取締役

リットリンク

こじまのおしごと

お水を家中きれいにしよう!

自分の資産は自分で守ろう!